【馬入日記：4月11日】大槻選手インタビュー「目の前の1試合に集中を」

20日ぶりのホームゲームとなったFC町田ゼルビア戦で、初めて90分フル出場を果たした大槻選手！
攻守に獅子奮迅の活躍で2-0の完封勝利に貢献しました。

「とにかく、最初からフルパワーでいって攣るところまで、倒れるところまでやろうと思って試合に入りました。曺さんからも“リザーブにいい選手がいるんだから”という話もしてもらったので、最初から飛ばしてやれるところまでやろうと思っていました」と大槻選手。

豊富な運動量を武器に“そこにもいたか！”と思わせるほど、ピッチ狭しと走り回りました。いけるところまでいく！という意識のまま結局90分間走り抜きました。

大阪学院大学から加入したルーキーは、第5節の熊本戦でデビューし、投入されて8分でプロ初ゴール！
次の鳥取戦では初めてスタメン出場を果たしました。しかし、鳥取戦では前半の45分で交代となってしまいました。

「正直少し不安な気持ちもあったんですけど、曺さんからも“今週の練習がよかったから先発でいく”という話もしてもらったので、自信をもってやろうと切り替えました。まずは、とにかく走ろうと。運動量を見せて、そこで自分の調子を上げていこうと思っていました。いいことをしようと思うんじゃなくて、しっかり走ることや自分らしく思い切りの良さを出していけば、自然といいところがプレーに出るんじゃないかと思いました」と。

その結果、「蹴激賞」も獲得。
「嬉しかったけど、でも僕がこんな賞をもらっていいんやろうかと思っていました」と謙虚な姿勢は変わりません。

改めて90分戦った感想を聞くと…
「ホンマにめちゃくちゃ疲れて…。でもホームでみんなで喜びを分かち合えたことはめっちゃ嬉しかった。初めてホームで出させてもらって、あんなにたくさんのサポーターの前でプレーできたことは本当に嬉しかったです」と。

“めちゃくちゃ疲れた”とはいえ、フルでやり切れたことはひとつの自信になっていることでしょう。
「練習からきつい練習をしてるので、その成果が出たというのがあると思います。練習は辛いとかじゃなくて、きついけど、楽しい。日々、力になってるということを感じてます。今日もオフ明けの2部練習はきつかったけど、絶対に重要な練習やと僕らも認識してるので、しっかり取り組む。それが結果に繋がっているんだと思います」

シーズン前の下馬評を覆し、ここまで7戦無敗で首位。この結果についてはどんな風に感じているのでしょうか。
「うーん、首位とかそういうことは誰も言っていなくて、絶対勝点3をとるということだけを意識しているし、曺さんも一戦一戦に集中しようといつも言っています。この7戦負けなしというのは、謙虚な姿勢によって生まれたものだと思うので、その姿勢を忘れないでこれからも一戦一戦大事にしていきたいと思います」

さぁ、次の試合は横浜FCとの神奈川ダービーです。2試合連続のホームゲーム！15日（日）16:00キックオフとなります。
「個人としては、FWなので得点をとることが僕の仕事だと思っています。チーム全体としてはいつもどおりのプレーをみんなでやること。後先考えるんじゃなくて、目の前の試合に集中して、同じように戦っていきたいと思います」

同じ気持ちで挑む横浜FCとの一戦。ぜひ、スタジアムでの熱いご声援、よろしくお願いします。

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さて、その横浜FC戦は「ウイルプラスグループ CHECKER MOTORSスペシャルデー」として開催されます！

なんと、先着来場者2,000名様にこちらのチェッカーモータース特製のタオルマフラーがプレゼントされます！

「勇者湘南」と書かれ、ベルマーレのエンブレムとCHECKER MOTORSのロゴが入ったコラボマフラー！
ぜひお早めにご来場いただき、GETして下さい！
※当日のイベント情報などはこちら！
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ところで。
普段、選手たちがクラブハウスで昼食をとる際、平塚の「ママフルーツ」さんから美味しいフルーツを提供していただいています！

ママフルーツさんは、神奈川県内を中心とした小中学校の給食用果物を扱う会社。
季節ごとに、産地と協力をしながらより美味しい旬の果物を安心安全に流通を目指していらっしゃいます。

配達に来て下さったママフルーツの上谷豪さん（右）。実は小嶋トレーナー（左）の同級生なのです。
いつも美味しくいただいています。ありがとうございます！