【馬入日記：4月3日】鳥取に2-1で勝利し首位キープ！宮崎選手インタビュー

アウェイで行われたガイナーレ鳥取戦、苦しみながらも2-1で勝利しました。
開幕からここまでの6戦、5勝1分で負けなし。勝点を16に積み上げ首位をキープしています。（2位東京Vと3差）

鳥取戦では、今季初先発の島村選手の先制点、そして途中交代で出場した宮崎選手の追加点と起用された選手がしっかりと結果を残しました。

嬉しいプロ初ゴールとなった宮崎選手！“らしさ”溢れるゴールで沸かせました。
中盤で古橋選手とハン選手がボールを奪いカウンター攻撃。パスを受けた宮崎選手が得意のドリブルで駆け上がり、鳥取DFをかわして右足シュート！思い切り振り抜かれたシュートが見事ネットに突き刺さるファインゴールでした。

「ドリブルと切り返しはイメージどおりでした。（利き足ではない）右足でのシュートは、一瞬迷ったんですけど相手が完全に左を切ってきたので思い切って右で打ちました。相手が前がかりにきていたし、本当は戻らなければいけない場面だったと思うんですけど、グギョンがとってくれるだろうと信じて、少し前の位置にいました。うまくフルさん（古橋選手）とグギョンがとってくれて一気にいけました」

プロ初ゴールの感想はと言うと…
「去年1試合も出場できなかったので、こういう喜びをみんなと分かち合うことができなかった。プロとしてやっと仕事ができたという気持ちでした」と。

ゴール後は、これ以上ないくらいの最高の笑顔でベンチへ一直線！
「本当は、ゴールを決めたらこんなパフォーマンスしようとかいろいろ考えてたんです。コーナーフラッグのところまで思いっきり走っていって、でも何もしない！とか（笑）、ウケ狙いでいろいろ考えてたのに、ゴールした瞬間は嬉しすぎてとりあえずチームメイトのところに行っちゃいました。そこだけは、自分が不甲斐ないなと（笑）。でも本当に嬉しさしかなかったんです」ということ。

パフォーマンスの計画はどこへやら、無我夢中でベンチに走り込んだ宮崎選手を選手とスタッフがもみくちゃにしました。

ここまで6試合中5試合に出場。途中交代での出場ではありますが、ゴールやアシストなど目に見える結果を残しています。
この時間に宮崎選手が入ってきたら、相手はさぞ嫌だろうと思うプレーを見せ、チームの大きな力となっています。

「今のところは順調にできていると思います。でも、今後は相手も研究してくると思うしやりたいプレーが出しづらくなるかもしれない。そういう中でもプロとしての意地をもって跳ね返していける選手に成長していかなければと思っています」ときっぱり。

ちなみに、スカパー！にもバッチリ映っていましたが…
試合後にヒーローインタビューがあり、一人で遅れてゴール裏に挨拶にいった宮崎選手に、サポーターの皆さんが挨拶だけでは終わらせず、ダンダンダンッダダン！と例の合図を！

「え！まさか一人で！？って思って恥ずかしかったけど、もう切り替えました！（笑）とりあえず隣にチームメイトがいるていで、肩を組んだ風で“一人勝利のダンス”！いやぁ恥ずかしかった！」と。

でも、テレビで見る限りは動揺したり照れている雰囲気はまったくありませんでした。チームの中でいつも明るくて元気な宮崎選手そのままでした。

さぁ次節、そして次々節はホーム連戦です！（8日町田戦、15日横浜戦）
「やっぱり、ホームで一番点をとりたいのでしっかり得点にこだわってやっていきたい。相手がどうきても、常に対応できるようにしっかり準備したいです」

まずは8日のFC町田ゼルビア戦。待ちに待ったホームゲーム！ぜひスタジアムへ！

 
さて、現在ベルマーレフットボールアカデミーのU-15（中学生）の3チーム（平塚、小田原、南足柄）がスペイン遠征中！

遠征中の様子を馬入日記で少し、「コーチ’s日記」で全文をご紹介していきます！

◆4月2日（月）
今日午前中は、エスパニョール育成コーチのダビッ氏によるサッカークリニックを行いました。

5対5+3サーバーゲーム、6対4ゴール前の崩し方、8対5＋GKフィニッシュのトレーニングを行いました。

トレーニングのルールや設定が普段とは違う為やや戸惑った面もありましたが、最後のほうでは、意図的に崩せたシーンが何度も出るなど進歩の跡が見られました。
選手からは「楽しかった！」「難しかったけど良い練習になった！」などポジティブな感想が数多く聞かれました。

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