馬入日記

【馬入日記:7月15日】厳しく、厳しく、楽しく!充実の日々

090715-1今季のチームの特徴といえば、試合に出場している選手はもちろんのこと、虎視眈々と出場を目指す選手たちも、みんなが同じように生き生きとサッカーに取り組んでいるところ。
反町監督のもと、サッカーの奥深さを日々学んでいます。

植村選手も、もちろんその一人。今季、開幕戦からずっとベンチ入りしています。
まだ出場はないものの、充実の日々が表情や話から感じられます。

「GKの4人と誠一さん(齊藤GKコーチ)でひとつの家族みたいになっていますね。練習よりも確実に試合が楽というほど、練習はかなり厳しい。でもその練習の積み重ねは、これだけやっているんだから大丈夫という自信でもあります」と植村選手。

4人のGKはそれぞれ個性的。「プレーも性格もみんな違う。キャラがたってます」という4人ですが、“家族”だけに絆は強い!練習中も大きな声が出ていてとにかく元気です。

GKはフィールドプレーヤー以上に難しいポジション。メンバー交代はめったにありません。
「シーズン前と変わらず、高いモチベーションはずっと維持しています。試合出場に関しては、みんなが強く思っていること。GKは難しいかもしれないけど、僕らはそれぞれずっとGKとしてやってきたので、気持ちの保ち方も心得ています」と頼もしい言葉。
感覚としては「貯金」なのだとか。というのは、「中に入っていて見えるものもあるし、外からだから見えるものもある。今は外から見えるものを自分の中にしっかりと吸収して貯金していこう、と。そういう気持ちでやっています」と常にポジティブに考えています。

全体を見渡すGKとして、今のチームはどんな風に見えているのでしょうか。
「一丸となっているとすごく感じます。前向きだし、負ける気がしない。1点とられたとしても“大丈夫”と思える。それはやっぱり、信頼なんだと思います」。

厳しく厳しく、楽しい日々。「充実してます」と自信をもって言えるのは、追い込んで練習しているからこそなのでしょう。

 

090715-2さて、先日ニュースで発表されましたが…
日本サッカー協会から発表されました「2009ビーチサッカー日本代表コーチングスタッフ」のコーチの中に、湘南ベルマーレスポーツクラブ所属の吉井勝宏コーチが就任しました。

吉井コーチ、実は普段はベルマーレが指定管理を務める湘南ひらつかビーチパークの管理業務を担当しています。ベルマーレが開催しているビーチサッカー教室などでもコーチを務めているのです。(代表チームのコーチに指導を受けるというのもスゴイことですね!)

今までは、沖縄のsol mar praia(ソウ マ プライヤ)に所属し、選手としてワールドカップに出場した経験を持ちます。
今回、ラモス瑠偉新監督と共に、11月にUAEで行われます「FIFAビーチサッカーワールドカップ2009」への出場を目指してチーム作りを行います。

吉井コーチは「選手として今まで経験してきたことを生かし、チャレンジャー精神を忘れずにラモス監督、チームスタッフ、選手達と共にビーチサッカー日本代表チームとして結果を残してきたいです」と抱負を語っていました。
ぜひご期待下さい!

さて、話は変わって…。
今年は、1ヶ月早く発売予定です。
今からサンプルアップが楽しみです!(何のことだか、分りました?)