【馬入日記：3月20日】岐阜に2-1で勝利し開幕4連勝！単独首位に！

開幕4連勝です！！
福岡戦から中2日でホームにFC岐阜を迎えての一戦。苦しい試合でしたが2-1で勝利しました。
3節を終えて3連勝だった水戸と甲府が共に敗れたため4連勝はベルマーレのみ。単独首位となりました！

試合開始前からの想いのこもった声援に後押しされ、前半13分に先制します。
高山選手からのパスを受けた菊池選手が左足シュート、相手GKに阻まれるもこぼれ球に反応した馬場選手が右足シュート！馬場選手が2試合連続となるゴールを決め、先制！

1-0で前半を折り返します。ハーフタイムに監督が「勝ったと思うな」と改めて引き締め後半へ。

もう1点がほしい中で一進一退が続きます。
後半30分、CKの場面で古橋選手が中にボールを入れゴール前で混戦となるも永木選手が大野選手に繋ぎ、大野選手が思い切りよく左足シュート！
見事ネットに突き刺さり追加点を挙げます。

2-0で終わりたいところでしたがアディショナルタイムに失点。
無失点とはいかず残念でしたが、そのまま2-1で勝利しました。

マン・オブ・ザ・マッチに選ばれたのは、攻守に渡って活躍が光った大野選手！
貴重な追加点を挙げた後は、ゴール裏へと走り込んでいきました。

「前回もオフサイドになってしまったのがあったので今日こそはと思っていました。曺さんの目指すサッカーはアグレッシブなサッカーなので、DFですがアグレッシブに狙っていこうと思っていました」と大野選手。

3バックの一角としても、ここまでの4試合で安定した力を発揮しています。
「DFとしては最後の1失点が悔やまれる。なんとか守り切りたかった。曺さんは本当に一戦一戦が大事だといつも話しているので、その気持ちを強く持って次も戦っていきたいと思います」と力強く語りました。

　
そして、「蹴激賞」を獲得したのは阿部選手！

ここまで4試合、無失点はないものの同時に複数失点は許していません。阿部選手の特長でもあるシュートストップはもちろんのこと、DFとの連携、さらにはチーム全体を動かして失点を防いでいます。

しかし阿部選手自身は「毎回1失点しているということはまだ何かが足りないということだと思います。ただ、しっかり学べれば必ず経験を生かすことができると思う」と勝利の後でも満足する様子は微塵もなく、謙虚に語っていました。

相手のチャンスに、積極的に飛び出してペナルティエリアの外でハンドになってしまったシーンがありました。そこについては…
「自分で判断して前に出たことは悪くないと思いますが、その後、ボールの軌道が変わった時に自分の判断を変えられなかった。臨機応変に、最初の判断がすべてではないというスタンスで前に出たり、やめたりというプレーができればよかった。ここのところ、一度決めた判断をやり通してしまうところがあるので、のびたボールに対応できなかったことは反省しています」と阿部選手。

しかし、試合を重ねるごとに成長も感じている様子。
「福岡戦でうまくいっていなかった部分を改善できたところがありました。押し込まれた時間帯に、前のラインが間延びしてしまうというところがあったのですが、そこは出された課題に取り組めていたと思います。そういった意味では、また今日の試合で出た課題をまた改善して次の試合に臨めるんじゃないかという手ごたえはあります。そうやってどんどんよくなっていくのかなと思います」

どんな時も足元をみつめ、全体のことを考えて戦っています。
「チーム全体としては、今までやってきたことを変える必要はないと思っています。またいい準備をして臨みたい」

第5節、6節はアウェイでの2連戦。次節は3月25日（日）のロアッソ熊本戦です。
そして、次のホームゲームとなるのは4月8日（日）のFC町田ゼルビア戦です。（16:00キックオフ）
ぜひShonan BMW スタジアム平塚へお越し下さい！