Message50周年メッセージ

高田哲也元選手 TAKADA TETSUYA 1993年〜2008年 フジタ/ベルマーレ平塚/湘南ベルマーレ在籍
生年月日:1969年7月31日
出身地:広島県
ポジション:DF/MF
ベルマーレ平塚/湘南ベルマーレで134試合出場6得点

ベルマーレ創立50周年、おめでとうございます。
僕がベルマーレに入団した時はJリーグが開幕したシーズンだったので、とにかくサッカー人気がすごかった。僕ら選手もチケットが取れなかったくらいで(笑)
一番記憶に残っている試合は1995年に平塚競技場で行われたヴェルディ戦。
ホーム最終戦(11月25日/ニコスシリーズ第26節)で、確かアディショナルタイムにミドルシュートでゴールを決めた試合。確かチームの成績は最下位だったような…。その試合が一番自分の中に残っています。
思い出深いエピソードと言えば、一年間中田英寿の運転手だったこと!
ヒデはコンビニでマンガを買って読んでたなぁ(笑)

サポーターの皆さん、フジタ、ベルマーレで17年間お世話になりました。
選手、指導者として培ったたくさんの経験が今の自分に大きく役立っています。
現在はサンフレッチェ広島でジュニアユース監督として活動しております。
今後もベルマーレの活躍を楽しみにしていますし、サンフレッチェとの熱いレベルの高い試合を期待しております。

【About TAKADA TETSUYA】
1993年から2000年まで選手として活躍し、現役引退後はユース監督やトップチームコーチ、フロントの強化担当も歴任した“哲さん”。
名古屋、広島のアカデミースタッフとして活躍されていますが、選手としてプレーしたのはベルマーレのみ。フジタ最終年からベルマーレ平塚、そして湘南ベルマーレへ移行した1年目と激動の時代を過ごしました。
印象深いのは、1999年の存続危機の時代にピッチ内外で存在感を発揮していた姿。苦しくとも、若手を引っ張り前向きに行動する哲さんに、多くの人が励まされていました。“ベルマーレ愛”を常に感じる選手でした。
今はサポーター番号となった「12」番をつけていた最後の選手でもあります。

※上の写真の真ん中が高田さんのメッセージ内にある1995年のヴェルディ戦のゴール後の写真です