クラブ創立50周年史「BELLMARE 50th MEMORIAL BOOK 1968-2018」発行まであと2週間あまりとなりました。
今回の取材では韓国にも足をのばし、洪明甫さんとハングギョン選手にもインタビューをしました。
今日はグギョン選手にインタビューをしたときのエピソードをお届けします。
グギョン選手、現在はKリーグの江原FCに在籍しているのですがオフシーズンということでソウルに戻ってきていました。
待ち合わせをしたホテルで待っていると、元気な姿でロビーに現れました。
ベルマーレを離れて4年、日本を離れて3年の月日が経っていますが「久しぶり、元気ですか?」と全く変わらぬ流ちょうな日本語で挨拶してくれました。
すると、その直後!
スタッフの携帯電話に電話がかかってきて、着信を見ると、なんと“曺貴裁監督”の文字!会った瞬間にかかってくるなんて、さすが監督。
グギョン選手に着信画面を見せるとびっくり!「さすが曺さん!魔術師だから見えてたのかな?すごいね!!」と大笑い。
電話に出て、「グギョンが隣にいますよ」と言って電話を代わると、グギョンは本当に嬉しそうに曺監督と話をしていました。
詳しい内容は分かりませんが、聞こえてきた言葉がまた面白く「亮太(永木選手)は元気なんですか?やっぱり亮太は俺たちのキャプテンだから」というグギョン選手の言葉。なんだか一気に数年前にタイプスリップしたような、そんな気分でした。
電話が終わったグギョン選手から、さらにサプライズ!
「スンミンも来ますよ!」という一言。
そうです、2011年のシーズン途中にベルマーレに加入したファンスンミン選手(写真右)です。
スンミン選手はいまKリーグの大邱FCでプレーしていますが(10番を背負っているそうです!)、二人は大親友らしくオフ期間は毎日のように会っているのだとか。
スンミン選手はベルマーレの取材があると知って、会いにきてくれました。
それこそ2011年当時、グギョン選手、スンミン選手と一緒に永木選手も含めた3人で食事に出かけたりする姿がよく目撃されていました。
スンミン選手も合流しインタビューがスタート。
改めてベルマーレに加入することになった時の話、決してすべてが順風満帆だったわけではない4年間の苦楽を聞きました。
言葉の端々に、ベルマーレへの愛情を感じ、4年間がいかに色濃いものであったかを感じるインタビューでした。
詳しくはぜひ本誌をチェックしてください!
尚、今回の50周年史はベルマーレのオンラインショップでも販売いたします。
遠方の方はぜひご利用下さい!
※詳細はこちら
http://www.bellmare.co.jp/188619