2000年の春から大神のクラブハウス内にある調理場で、調理ボランティアに参加していました。
住んでいたマンション内で我が家はベルマーレサポーターと言うのが知れ渡っていたので「こんなボランティアがあるんだけれどやってみない？」と声をかけてくださったのはジュビロのサポーターの方でした。
坂本紘司さんがベルマーレに移籍されたのを機に、「ベルマーレのサポーターよ」と笑っておっしゃっていました。

シェフの補助で下ごしらえや盛り付け、練習から戻ってくる時間までに昼食を準備し、提供し、返却された食器を洗って片付けるまでが、ボランティアの仕事でした。

間近で選手の素顔が見られたのが嬉しかったのですが、それ以上に食器を返却する時の「ごちそうさま、美味しかったです」と言っていただけるのが嬉しく、充実感もありました。

試合当日は試合食でおにぎりをたくさん作りました。
中田英寿さんのお母様もボランティアで入ってくださったこともありました。
おにぎりを作った後、急いで競技場へダッシュし、応援しました。

2人体制で入るのですが、お相手がいない時は遠藤さちえさんが入って下さりいろんな話をしたことを、今でも懐かしく思い出します。
彼女の笑顔は何年も経った今でも変わらず、私たちサポーターを和ましてくださっています。

大神を手放す前に調理ボランティアも終了してしまいました。
とても残念でしたが、懐かしい良い思い出です。