【馬入日記：3月19日】明日は再びホームゲーム！永木選手インタビュー

馬入日記

2012.03.19

【馬入日記：3月19日】明日は再びホームゲーム！永木選手インタビュー

馬入日記

福岡戦から中2日で迎えるホームゲーム！明日はBMWスタジアムにFC岐阜を迎えて16:00キックオフです。

福岡戦で「蹴激賞」を獲得する活躍で、心身ともに充実している様子が伺える永木選手。
練習後に話を聞きました。

「みんなの意思統一ができているし、湘南のサッカーとしてチームとしてやろうとしていることをみんながやっている。選手一人ひとり、守備でプレッシャーに行くことなどは連動してできていると思います。いい守備から攻撃に繋がっているので、そういうところはいいところだと思います」

たとえ奪われたとしても、奪い返しにいく連続性があります。
「奪われた後の切り替えが早くできていると思います。そこは練習でもすごく言われているところなので、みんな切り替えは早いですね。意識が高いからうまくいってるんだと思う。プレッシャーにいく時は、FWのラインとDFのラインは気にしながらやっていますけど、細部にこだわっているわけではない。1人が速いプレッシャーにいったら相手が慌てるので、そこでミスが起きてとりやすくなる。1人目の出足が速いから、2人目3人目がいきやすいんだと思う」と永木選手。

ハイパワーの連続で体力的にはどうなのでしょうか。
「きついはずなんですけど、今のところそんなに感じないですね。身体的にはきついはずでも、ゲームになるとみんながみんなすごく頑張るので、きつく感じない」と。

今年一番最初の練習試合はキャンプの終盤に行った浦和戦でした。ハイパワーの連続は最初こそ機能するもゲームが進むにつれ難しいものがありました。

「あの時に比べたらフィジカル的にも上がってるし、慣れてきてる。みんな体が勝手に動いてるという感じだと思う。それは本当にトレーニングの賜物だと思う」

但し、そんな中でもボランチとして全体を見て考えています。
「自分たちがやってることはシンプルだと思う。難しいことをやってるわけじゃない。でも全部が全部いけるわけではないし、この間の福岡戦ではいかない時はうまく引いてしっかりブロックして守れていたと思う。そこの切り替えは大事だと思っています。いく時といかない時のタイミングは試合を通して自分の判断でできるようになったらいいと思います。僕自身も、全体をコントロールするような声を出さないといけないと。チームも若いし中盤やっているので、そういう役割をしなければいけないということは感じています」

改めて、ハングギョン選手との関係性については。
「グギョンとパス交換できている時はリズムもできるのでそこはシーズン通して続けていきたいなと思っています。この間の試合に関しては、後半80分すぎに失点してしまったけど、そこはDFラインとボランチラインの間が大きく空いてしまっていたこともよくなかった。セカンドボールをもう少し意識して、またラインを気にしてやらなければいけなかった。あの時間帯、少し油断してしまったところがあったので、そういうことがないように、90分通して集中してやりたい」

失点をした後はヒヤヒヤしましたが、それでも前へいく姿勢は失いませんでした。

「多少押し込まれたのでその時は引かざるを得ないところがあったけど、僕も1回上がれたしチームとしても前へいく姿勢は出せた。そこでもう1点とれたのは大きかったと思います。昨年にはなかったかなと感じました」

さて明日は岐阜戦です。目の前の試合を1試合1試合、大切に積み重ねていきます。
「前節、課題として出たところを一番意識して臨みたい。やっぱり90分通してしっかりゲームコントロールをすること。誰も油断しているわけではないので、試合に入ったらいつもどおりやることが大事だけど、90分通してゲームコントロールするというのはしっかりやりたい。課題が明確に出てるので、同じこと繰り返さないように。そして次は失点ゼロでいきたいですね」

「自分たちのやるべきことを90分謙虚にやり続ける」という監督のもと、明日も全力で岐阜に挑みます！

　
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