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【開催報告】産業能率大学collaboration with 湘南ベルマーレ・スポーツ教室(健康づくり)開催報告

産業能率大学と湘南ベルマーレは2004年からJリーグクラブとしては初めてとなる提携関係を結び、単なるスポンサーとしてではなく情報マネジメント学部の授業科目の開発、大学の行事や活動への協力など数々の取り組みを展開しております。

2008年からは、産業能率大学湘南キャンパスを会場として、湘南ベルマーレスポーツクラブの各競技のコーチ陣と共に、「産業能率大学 collaboration with 湘南ベルマーレ・スポーツ教室」を月1回程度開催しています。

2月の教室は、健康づくり教室を開催しました。
講師は、湘南ベルマーレトライアスロンチームの中込英夫コーチが務めました。
教室の開始の前には、すっかり恒例となった体組成計の測定で体の状態をチェック。

そしてもうひとつ、コーチが普段の講習に持参しているAED(自動体外式除細動器)の説明も。ケースを開いて実際にどのようなものか、もしもの時に慌てないよう参加者にも見てもらいました。

講義は健康づくりで普段から意識してほしいポイントの解説を参加者からの質問にも答えながら進みました。「10年で10kg体重が増加してしまったケースを考えると、1年で1kg、1ヶ月で80g、1日で3gの体重が増加したと考えられます。3gをカロリーに換算すると約21kcalとは小さじ1杯の砂糖と同じカロリーです。このカロリーを消費する事を考えると体重が70kgの人でジョギングなら300m、ウォーキングなら600m行えば良いのです」と中込コーチ。日々の積み重ねが大切だと改めて感じさせられました。

続いては実技。正しい立ち方、ウォーキングフォーム、基本となるコア(体幹)のトレーニングの実践と普段からできるメニューを実践しました。

今回も産業能率大学の学生たちが教室の開催をサポートしてくれました。会場は室内でしたが、当日の天気はあいにくの雨。そんな中でも駐車場の案内看板設置、参加者の会場への誘導もいつも通りきちんと対応ができていました。教室の最中も、椅子の片付けやストレッチマットの準備とスムーズに教室が進行するよう流れに合わせて対応してくれました。

当日の詳しい様子は、産業能率大学スポーツマネジメント研究所 産業能率大学collaboration with 湘南ベルマーレ(http://smrc.mi.sanno.ac.jp/scwsblog/)のサイト内にサポート学生によって書かれたスタッフブログで紹介されていますのでぜひご覧ください。(ブログの中の写真も学生が撮影しました)