【馬入日記：3月8日】「日々勝負！」馬場選手インタビュー

今日は平塚市が発行する広報誌の取材で、馬場選手がBMWスタジアムへ。
ユニフォームを着て、ピッチで写真撮影をしました。

誰もいないスタジアム。「いつもよりすごく広く感じる！」と馬場選手が言うとおり普段とはまったく違う、不思議な空間でした。
（広報ひらつかの発行日等はまたお知らせします！）

さて、改めて開幕戦について馬場選手に話を聞きました。
「勝てたことはよかったと思うけど、自分としてはいろいろと課題が見つかった試合でした。守備は全体的によかったと思います。ただ、攻撃面での連携の部分とか、個人的にも全体的にもミスが多かった。そういう面ではもっともっとよくならなければいけないと思っています。
ミスをした後、失点の後の切り替えがはすごくよかったと思います。曺さんの目指すサッカーとして、そこは絶対にどのチームにも負けてはいけないといつも言われているし、そういう面で負けなかったことは自信にもなる。自分たちのいいところとして、続けていくのが大事だなと思っています」

岩上選手の同点弾の起点になったプレーをはじめ、随所で良さを出していましたが、本人は全く納得していない様子。その“まだまだ”という姿勢が成長を促していきます。

ただ、やはり開幕戦で勝利することの大きさはひしひしと感じるもの。

「最初にああいうサッカーを見せられたのは大きいと思う。また見に来たいと思ってもらえることができたかもしれないし、そういう面では少しでも、サポーターの皆さんの心を掴むことができたかなと思う。僕らもしんどい練習をしてきたけど、もちろん僕らだけじゃなくて、いろんな面で、いろんな人が苦しい思いをしてきて、乗り越えて勝った試合だと思う。社長も曺さんも、試合後にすごくいい笑顔だったのが嬉しかったし、みんなで戦って勝った試合だったって選手はみんなそう思っています」

さぁそして、次節は11日（日）にアウェイでザスパ草津と対戦します。
「オフ明けからの練習が本当に大事だなと思って取り組んでます。曺さんからは“勝ってもそのままのメンバーでいくわけじゃない”とはっきり言われてるし、だからこそオフ明けから次の試合に誰が出るか分からない中、みんなが全力でやっている状態。常に毎日100％でやれるというのは、サッカー選手としてすごくプラスになると思う」ということ。

馬入での練習は開幕戦前同様に厳しくいい緊張感です。ポジション争いも熾烈を極めています。
「次が大事だということは選手みんなが分かってることだと思うので、開幕戦でよかったことは草津でも続けられるように。それから、開幕戦でうまくいかなかったところとして攻撃面は練習もしているから、攻撃面のよさをもっと向上できればと思います。今度はもっと内容も伴った勝利がほしい。あとは得点！僕自身は点がとりたい」と馬場選手。

プレシーズンの練習試合ではおそらく最多得点と思われる馬場選手。
「点をとるイメージは練習試合を通しても持つことができたんだけど、簡単にいくわけじゃない。どうやったらゴールがとれるかということを、もっともっと考えてプレーしたいなと思います。FWで出るならもっと貪欲にいきたい」

約束されたポジションはないということを一人ひとりが強く認識しています。
「まずは今週出られるように、練習でアピールしなければいけない。本当にいま、みんないい状態なので誰が出てもおかしくない。とにかく…曺さんがホントによく見てる！（笑）多少の気を抜く暇さえ、まったくないん。でもそれが当たり前になれば本当にいいと思う。調整とかじゃなく、日々勝負だから。選手は必ず成長できると思います」

日々切磋琢磨。選手たちの成長、ぜひご期待下さい！
そしてぜひ、草津へ行きましょう！！

　
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