馬入日記

【馬入日記:2月15日】ハングギョン選手、再び韓国五輪代表へ

ハングギョン選手がU-23韓国代表メンバーに選出され、昨日キャンプ地となるドバイへ出発しました。
現在、日本五輪代表同様、韓国五輪代表も厳しいロンドンオリンピックアジア最終予選を戦っています。
ハン選手、先日ようやくチームに合流できたと思ったら、再び召集となりました。
2月22日にオマーンにてU-23オマーン代表と対戦します。

2月6日に行われたサウジアラビアとの一戦では、0-1でリードされていたところ、C大阪のキム選手の終了間際に決まった劇的な同点ゴールで1-1の引き分けに持ち込みました。

「実はあのサウジ戦は自分のサッカー人生の中で一番と言ってもいいくらい悪い出来でした。本当にダメだった。でもチームとして最後のアディショナルタイムで追いつくことができたのは、チームの五輪出場に懸ける気持ちの強さだったと思う」とハン選手。

次のオマーン戦は決戦となります。
「オマーン戦は、絶対に負けてはいけない試合だし、勝てば五輪出場が決まるという重要な試合なのでベストを尽くして後悔のないように戦いたい。五輪代表チームでプレーすることはもちろん楽しいし、自分自身が学べるチャンスでもあるので楽しみです」

今回、ベルマーレでチームに合流できたのはわずか1週間でしたが、新チームでの感触はどうだったのでしょうか。
「選手たちの“やろう”という気持ちの強さや意欲をすごく感じた。去年よりも必ずいい結果を残せるということを感じるし、もちろんいい結果を残さなければいけないと思っています」と。

とても充実した表情のハン選手ですが、チームと代表の行ったり来たりはコンディション的にも大変なことでしょう。
「オマーン戦に勝てればベルマーレに専念できるのでしっかり決めてきたいと思います」と最後に笑顔で語っていました。

笑顔で帰ってきますように。オマーン戦終了後、23日に日本へ戻る予定です。

 
さて、こちらは…
斉藤俊秀さん!!

元ベルマーレ選手であり、現在藤枝MYFCの監督兼選手として活躍する斉藤さん、馬入での練習に参加していたのです。

というのも、指導者ライセンスS級の取得に関連して、1日ベルマーレの練習で指導の勉強をするためなのだとか。
変わらない“俊さん”の姿、選手たちも再会を喜んでいました。

「みんな明るくてすごくいい雰囲気で練習しているね。やろうとしているサッカーもハッキリしているし、活気があっていいチームだと思った」と斉藤さんからの嬉しい言葉。

今年も監督兼選手という立場(さすが!)で奮闘する日々。また練習試合などでの対戦も、楽しみです!