馬入日記

【馬入日記:1月21日】馬入での1週目が終了!古橋選手インタビュー

17日に始動したチーム、5日目を迎えた今日で一旦馬入での練習は一区切りです。
明日1日のオフを挟み、23日(月)から31日(火)まで宮崎県日南市でキャンプを行います。

昨日はみぞれが降り、今日は冷たすぎる風が吹く極寒の中での練習でしたが、順調にチーム作りは進んでいます。
今季、山形から加入となった古橋選手に練習後話を聞きました。

「みんなものすごく元気なので、それにちゃんとついていかないと(笑)。周りがみんな元気なのはすごくいいことですね。元気な時は、ある意味僕は何もしなくていいと思うんですけど、何か起きた時や試合中に下を向いたり落ち込んだ時には、しっかり声をかけていかなければと思っています。そういうところは大切にして、役割を感じながらやっていきたいと思います」

古橋選手のプレーの印象として、ゴール前での迫力を挙げる人が多いことと思います。技術の高さでアシストやゴールへの期待がかかります。

「僕は攻撃の選手なので、やっぱり攻撃の面でアクセントをつけたい。あまり人と同じ動きはしないというか、人と違う動きができると自分では思っているので、チームメイトと理解し合えれば今までなかったような攻撃パターンは作り出していけると思う」ということ。

外から見たベルマーレの印象を聞くと…
「攻撃的なイメージありますね。特にセレッソ時代に対戦した時はすごい撃ち合いのような試合になって、やっていて面白かったしやりがいがあった。堅い試合よりも、そういうお互いぶつかり合うような試合のほうがやっていても、きっと観ている方も面白いんじゃないかと思う。本当に燃える感じがありましたね」ということ。
確かに、熾烈な昇格争いを繰り広げていたセレッソとの対戦、とにかく熱い試合でした。

そういえば、金選手と接触した古橋選手が運ばれたこともありました。
「そうなんです。10分くらい意識不明になりました。湘南に来てすぐに永基(金選手)とその話、しましたよ」ということ。

改めて、今季に懸ける想いを聞きました。
「まず、J1という最大の目標がある。選手全員で同じところを向いてやっていきたいという気持ちが強いです。そのためには日頃の練習を全力でやること。それが結果に繋がっていくはず。結果は日々の積み重ねでしかないと思うので」

18歳から23歳までは本田技研で働きながらJFLの本多技研(HONDA FC)プレーしていました。
2004年にセレッソ大阪でプロとなり、プロ2年目にはJリーグベストイレブンに選ばれました。
今のJリーガーでは珍しい経験もしているからこそ、コツコツとやることの大切さを知っている選手。
チームに多くのことをもたらしてくれることでしょう。

 
こちらは、永木選手と新人の亀川選手!山梨の帝京第3高校からの加入です。(亀川選手自身は大阪出身!)

亀川選手、昨年から何度か練習参加していたこともあり、かなり慣れてきた様子。
たった一人の最年少となりますが、物怖じせずにプレーしてほしいところです。

新体制会見でも「歳は一番低くなるのですが、1年目から勝負してチームに貢献できるように頑張りたいと思っています」とキッパリ語っていました。

ぜひご期待ください!