【馬入日記：12月16日】明日は天皇杯4回戦！ハン選手インタビュー

17日は等々力陸上競技場で川崎フロンターレとの天皇杯4回戦です！（17:00キックオフ）
練習後、ハン選手に話を聞きました。

まずは、改めて五輪代表での経験について。
「ベルマーレと代表で、大きく心境の変化はありません。ただ、監督から要求されることは違います。
サッカーのスタイルが違うので求められていることは変わってきます。ベルマーレでは前につけるパスだったり、チャンスだと思えば自分も前にいくという攻撃的なスタイルだけど、代表ではボランチというのは真ん中をしっかり守るということとされているので、パスを出すとしても前へのパスというより安全な横へのパスが多かったです」ということ。

どちらにもしっかり対応しなければいけない状況。しかしそういった状況こそが成長のチャンスなのかもしれません。
「ベルマーレに戻ってきて2、3日は適応するのは難しいなと感じた部分もあったけど、どう適応するかというのは自分の中で考えていました。ベルマーレの試合と代表の試合を見るようにして、両方見た上で何が違うのかを自分なりに分析しながら、やるべきことを整理していきました」とハン選手。

さて、チームは天皇杯に向けて2週間みっちりとトレーニングをしてきました。
ハン選手の天皇杯に臨む心境としては…
「五輪代表に行っている期間が長くて、その間リーグ戦に何試合か出られなかった。天皇杯ではそのいなかった分、力をそこにぶつけなければいけないと思っています。それに、川崎という強いチームと戦えるということは、自分の中でどれくらいのレベルなのかというのも試すいい機会だと思うので、自分の中で強い気持ちがあります」と。

昨年、ハン選手自身も川崎と対戦をしています。
「去年戦った時の川崎は、一人ひとりがうまくて攻撃力のあるチームという印象。そういう部分で、判断の早さと速くて強いプレスを意識して戦いたいと思っています」

五輪代表に招集されている時以外はほとんどのリーグ戦に出場し、多くの経験を重ねた一年となりました。
「この一年のことを思うと、感謝の気持ちが一番先に出てきます。ベルマーレと五輪代表の両方で学んだことがたくさんあったし、多くのことを身に着けることができたと思います。周囲への感謝を感じながら、もっと成長しなければいけないという気持ちを持っています」とハン選手。

まずは川崎戦に全力を注ぎます。
熱いご声援、よろしくお願いします！