馬入日記

【馬入日記:12月2日】いよいよ2011シーズン最終戦。坂本選手インタビュー

明日は味の素スタジアムにて東京ヴェルディとの対戦です。(12:30キックオフ)
2011シーズンのリーグ戦最終節。この一戦に臨む坂本選手に話を聞きました。

「勝ち切れる、勝つ雰囲気を自分たちで作らなければいけない。例えば相手の時間帯になったとしても落ち着いて対処できるだけの余裕を持つこと。そういったメンタル的な部分が大きいと思います。そういうところを自分たちでコントロールして戦わなければいけない。ここ2試合、徳島も札幌もうちが押している時間が長かったけど、その時に相手は“耐えろ”とか“ここは我慢だ”とかみんなが言い合っていました。それは、この時間帯を凌げば自分たちの時間がくるとみんなが思いながらやっていたということだと思う。それが勝っているチーム、勝ち慣れているチームなんだと感じた。ゲーム中のいろいろな状況に対してコントロールする、且つ、ワンチャンスを逃さないとか、勝機を見逃さないということがあると思った。昇格目前にしているチームと対戦して、プレー自体は見劣りすることもなかったし、相手が強いとか敵わない思ったわけではなかったけど、そういう部分での差を感じました」

ピッチの中で様々なことを感じ、どうすればいいのか、何を改善すればいいのかということを必死に考えています。

「誰かひとり、リーダーとなる選手がいなければいけないし、徳島にも札幌にもそういう選手がいたと思う。そういう意味では、特に年齢を重ねている僕自身がそういう仕事をもっとやらなければいけないし、もっと伝えなければいけないと感じています。あとリーグ戦は1試合、そして天皇杯もあるし、その中でチームをよくしたいという気持ちをずっと持ち続けてやりたいと思っています」

リーグ戦終了後も、天皇杯を戦えるということは本当に嬉しいことです。
しかしやはり、リーグ戦を連敗で終わることはできません。明日の東京V戦でどんなプレーを見せたいか?という問いに坂本選手はこう答えました。

「個人的には、反町監督と出会って自分自身に新たな可能性を感じられ、成長できたと思っています。自分がゴールに向かって攻守にハードワークするというのは求められていることだと思うから、そういう監督から学んできたことをピッチで体現したい。何のために試合に出ているかとか、そういうものを最終節の試合で体現したい。それができればサポーターの皆さんにも伝わると思う」

学んできたことをすべてピッチの上で出し切る。
そうすれば、結果は必ずついてくる。

自分たちを信じ、最終節へ。ベルマーレらしいサッカーを!

ところで、昨日、名良橋晃さんがASSCの取材で馬入に来てくれました。
今回のASSCのゲストはアジエル選手!二人の熱い対談となりました。

なんと名良橋さん、前日にアジエル選手に首飾り(!)を購入。部屋に入ってきたところで「アジ、おつかれさま!!」と言ってかけてあげていました。
「ナラさーん!ありがとー!」とアジエル選手も大感激でした。

一緒にプレーをしたのはわずか半年でしたが、強い絆で繋がっている二人。
思い出話に花が咲き、そしてお互いのこれからの健闘を祈りました。

インタビューはアップされ次第お知らせします!

そして、二人が手にしているのは、アジエル選手記念グッズのステッカーです。東京V戦で出店されるグッズ売店で発売開始となります。Tシャツとステッカーの限定販売です。お見逃しなく!(名良橋さんからもご予約いただきました!)

尚、アジエル選手は6日に帰国することが決まりました。
明日の東京V戦はアジエル選手にとってベルマーレでのラストゲームとなります。
味スタでお会いしましょう!