馬入日記

【馬入日記:11月10日】今週末は横浜FC戦!山口選手インタビュー

今週末13日(日)の横浜FC戦まであと3日となりました。
アウェイゲームですが、同じ県内で行われる神奈川ダービーです。ベルマーレのゴール裏が緑と青に染めることを願って!

練習後、山口選手に話を聞きました。
まずは前節のFC東京戦について。

「3バックで戦いましたが、手ごたえはありました。3枚だと横ずれの距離があるので、より早くいいポジションをとること、且つ正確なポジションをとるということが求められました。上下動もあるし、3人で円になるように動くので常にいいポジショニングをとるということを意識しました。何度か練習試合でやっていて、周りとうまくコミュニケーションをとりながらやらなければいけないと思っていたんですけど、コミュニケーションを深めて本番でうまくハマったとは思います」と山口選手。

とはいえ、もちろん悔しさのほうが募ります。
「結局負けてしまったし、課題もたくさん出てきた。守備の部分では最後のところで決定力のある相手に対して、集中してもっと細かくポジショニングをとらないとやられてしまうと感じた。攻撃では、やっぱりいい時間帯に点がとりたい。自分たちの時間帯もあったので、もうちょっとうまくフィニッシュまでもっていってしっかり点をとり切りたいですね」

山口選手、今シーズンは序盤こそ試合出場から遠ざかりましたが、ひとたびチャンスを掴んでからは安定した力を発揮しています。

「昨年や一昨年に比べると、精神的に少し安定してきたかなというのはありますね。以前は、気にしすぎていたり、力みすぎていたところがあったかもしれない。いいプレーをしなきゃという思いが強すぎたり、ミスをした時に切り替えが遅かったり。今は、この間のFC東京戦でも、1失点目は自分がしっかりついていれば防げたものだったと思うんですけど、やられてしまって、その瞬間は悔しかったですけど、でも試合は続くし引きずっても仕方がないので、今は切り替えようと。そういうところでうまく切り替えられるようになったかなとは思います」

元来、とても真面目で責任感の強い選手。
例えばミスをした後、どうすることがチームのためになるのかを考えれば、試合中は決して引きずらないことだという思いに至りました。

「やっぱり、勝つために何をしなければいけないかが一番大事だから、そこを常に考えられるようになった。昔は、自分がやられてしまったという思いが強くて引きずってしまいがちだった。もちろん試合が終われば反省はするんですけど、試合中は切り替える。自分がやられてしまってもチームが勝てばそれが一番いいわけなので。自分がミスをしようが、自分が試合に出られなかろうが、選手個々はチームの中で勝つために全力を尽くすということが大事なんだと、それがピッチで出せるようになったんだと思う」

選手会長としてチームのまとめ役になったことも大きかったのでしょうか。
「目標であった昇格ができなくて、こういうところが足りなかったのかなとかいろいろ考えさせられた部分がありました。そういう意味では選手会長としては足りない部分もあると思いますけど、いい経験をさせてもらったし、それはしっかり今後に生かしたいという気持ちです」

リーグ戦は残り4試合です。
「チームのためにも自分のためにも、サッカー選手としてしっかり上を目指してやっていく。サポーターの方も最後に意地を見せることを望んでいると思うので、最低限しっかり意地をみせたい。内容はよくなっていると思うけど、でもそれでOKじゃ絶対にないし、勝たなければ意味がないし。両方求めてやっていきたいと思います」

グラウンドに出たら精一杯やるしかない、と山口選手。
想いをぶつける、一戦です。

 

 
さて、今日は中学生の職場体験で、平塚の金目中学校のサッカー男子二人が馬入にやってきました!

金目中学校といえば…
そうです、平塚の星!先輩・猪狩選手!

サッカー選手を目指す二人のインタビューを受けました。
ここは先輩、とても熱く、優しく、分かりやすく様々な質問に答えていました。

写真を撮影する時には…
なんと中学1年生に身長で負けてしまう(なんと180cm!)という状況もありながら、きれいな斜めラインをつくっての撮影となりました。

 

 
そして、今日はFMヨコハマ「WE LOVE SHONAN」の中でオンエアされている「Jammin’ベルマーレ」の収録が行われました。

レポーターの河村渚さんが選手たちにインタビュー!
坂本選手のインタビュー時には、その前にインタビューを受けていた大井選手が「先輩、勉強させてもらいます!」と、坂本選手のインタビューを聞いていこうとしたほど。
今、抱いている想いを語った坂本選手でした。

毎週日曜日、FMヨコハマで15:45すぎの放送です!お聴き逃しなく。