馬入日記

【馬入日記:10月30日】西部選手インタビュー「このまま終わらない」

昨日、アウェイの西京極で行われた京都戦、残念ながら0-1で敗戦を喫しました。
水曜日に行われたホームゲームから中2日で行われた試合、激しい攻防が90分間続く見応えあるゲームとなりましたが、86分に一瞬の隙を突かれて失点し、惜敗。
5連戦の最後2戦で連敗となってしまいました。

今日の練習後、西部選手に話を聞きました。
「水曜日の対戦時に比べたら、正直昨日は相手のほうが運動量もあったし、セカンドボールを拾われる回数も多かったと思う。後ろから見ていて、セカンドボールが拾えないときついなぁという印象でした。もちろんそれがすべてではないけど、前半は特にそうだったかなと思います。守備に関しては、最近かなりしぶとくいけていてよくなってきていると思うけど、でも、結果やられているから…。1本のミスだったり、ほんの少し集中力を欠いているところでやられてしまっている。90分間、声をかけ続けてはいるんだけど、結果失点しているということはまだまだということだと思う」

いいゲームができていても、結果が求められる世界。当然誰も納得していません。

耐え凌ぐ時間帯が続き、その後徐々に流れを引き寄せられた印象もありました。
「でも、その流れが単発になってしまった。我慢していて、もうちょっとで流れがくるから踏ん張ろうと思って踏ん張って引き寄せても、自分たちの時間が単発で短かった。相手が15分でうちが5分みたいな感じだったと思う。DFラインでもゆっくりする時間がないとダメだと思うし、中盤でも溜められる時間が必要。どこが悪いから点がとれない、どこが悪いから点をとられるということじゃなくて、どう戦っていくのかということを詰めていかなければならないと思っています」

どのチームにとっても厳しかったこの5連戦。
昨日の京都でも、選手たちは90分を走り抜いていました。
「みんな本当に頑張っていたし、めちゃくちゃハードワークしていた。きつかったと思うけど、きつい中でも振り絞ってやっていたと思う。だからこそ、とりたかったですね」と西部選手。

今シーズンの残り試合は5試合となりました。
選手たちにも、期する想いがあります。
「サポーターの皆さんは何も変わらずに応援してくれているし、そこに応えなければいけない義務が僕らにはある。このまま終わらない。このままズルズル終わっていくのと、もう一回意地を見せて戦ってシーズンを終えるのとでは違う。選手として成長するひとつの段階だとも思うので、もう1回メンタルを整えて、サポーターのみんなの期待に応えたいと思います」

次節は11月6日(日)のFC東京戦。
首位を迎え「意地を見せる」絶好の試合です。ぜひ、スタジアムへ!

 
さて、今日は藤枝MYFCとの練習試合が馬入で行われました。(結果は3-1で勝利)

藤枝MYFCといえば、斉藤俊秀さんが監督を務めています!(そして兼選手!)
今日、いつもの笑顔で爽やかにグラウンドに登場した俊さんに、サポーターの皆さんからは拍手が。

試合後には、選手やスタッフ、サポーターの皆さんに囲まれなかなかクラブハウスまで帰ってくることができないほどでした。

最後にクラブハウスの前で大先輩を待っていた山口選手と2ショット!
きちんとストッキングを上げて、シャツをインしている俊さんに「シャツ入れろよ(笑)」と言われ、慌ててシャツをインする山口選手でした。

そして、藤枝MYFCには石田祐樹選手の姿も!懐かしい再会にサポーターの皆さんも大喜びでした。