馬入日記
【馬入日記:10月11日】天皇杯、そしてリーグ5連戦へ。遠藤選手インタビュー
天皇杯2回戦を戦い、今週末土曜日から怒涛のリーグ戦5連戦がスタートします。
まずアウェイ2連戦を戦い、22日にホームでFC岐阜と対戦します。
5連戦の初戦は15日(土)の栃木SC戦。上位との直接対決です。
練習後、遠藤選手に話を聞きました。まずは、キャプテンを務めた天皇杯vs岡山N戦について。
「健太郎さん(大井選手)が不在だったのでキャプテンにということでミーティングで言われました。選んでもらったことは高いモチベーションにも繋がりました。でも、かと言って気負うことなくいつも通りプレーすることを意識して入りました。試合自体は、入りはよかったと思うんですけど、だんだん試合が流れるにつれて押し込まれる時間が多くなってしまった。先に失点をしてしまい天皇杯の難しさを感じたけど、僕自身はそんなに焦っていなかった。切り替えられたし、後半45分間あるんだという気持ちでした。難しい試合ではあったけど、勝てるという気持ちはちゃんと持っていたので、それが逆転まで繋がったと思います」
復活ののろしとなったのは、復帰したばかりの巻選手のゴールでした。
「ハーフタイムに後半の早い時間にとれればとは思っていたしそういう意識でやっていました。あの時間帯にとれたのはチームとして大きかったと思います。その後はペースを握って、落ち着いて自分たちのサッカーができたと思います」
そして、巻選手の同点弾は遠藤選手のフィードから生まれたものでした。
「ミーティングでも相手のDFラインはついていかないでオフサイドを仕掛けてくるという話があったので思い切って出すことを意識していました。あれは巻さんがすごかったです。動き出しも早かった。試合中、僕がボールを持っていると目が合うし、いてほしいところにいてくれるので出しやすい。いいコミュニケーションがとれていると思います。巻さんが復帰したことはチームにとって大きいと思います」と遠藤選手。
そして、気持ちは既にリーグ戦に向かっています。
迎える5連戦がいかに重要であるか、聞かずとも分かっていることです。
「この5連戦が終わった後、どの順位にいられるか。ひとつでも上にいくために本当に大事な試合だと思うので、1試合1試合、気を引き締めてやっていかなければ。でも、堅くなり過ぎずに、落ち着いていつもどおりプレーをしていければいいと思っています」
どんな場面でも落ち着いている18歳。
まだまだ、進化の途中です。
さて、台風15号の影響で冠水し、しばらくの間使えない状態が続いた馬入グラウンドですが、ついに今日から使えるようになりました!
サポーターの皆さんには大変ご心配をいただきました。ありがとうございました。
ご覧のとおり、グラウンドキーパー陣の尽力できれいな芝が復活しました!
皆さんにも、練習見学にもようやくお越しいただけることとなり、練習後には選手とサポーターの皆さんの交流も復活。ほっと一安心です。
試合2日前からは非公開練習となりますが、公開日にはぜひ馬入グラウンドへお越し下さい!