馬入日記
【馬入日記:9月22日】自信をもって鳥栖戦へ。山口選手インタビュー
台風15号の影響で馬入グラウンドが冠水してしまいました。
つい2週間ほど前にも台風12号によって冠水し、グラウンドキーパー陣の頑張りで復旧したばかり(ビックリするくらいキレイな芝生に復旧していました)にもかかわらず…。
トップチームの練習は馬入グラウンドではできない状況のため、今日は急きょ産能大グラウンドをお借りしました。
明日からも馬入グラウンド以外の場所で練習をすることになりそうです。(お借りする都合上、練習場所をオープンにできないのですがどうかご容赦下さい)
さて、チームの練習は少し雨の降る中でしたが、いつもどおり元気な選手たちの声が響く中行われました。
練習後、山口選手に話を聞きました。
「まず、練習場所が大変な状況になってしまって、いろんな人に心配してもらっているし、スタッフがみんな一生懸命ヘドロの除去作業をしてくれているので、選手は本当にそのことに感謝してプレーしなければいけないと思う。馬入が使えないのは仕方がないし、色々な場所に行くことになるかもしれないけど、自分たちは練習に集中してやるということだけだと思う」と山口選手。
富山、水戸と連勝。チームとしてもさぁここからという時です。
変わらぬ気持ち、もしくは山口選手の言うように多くの人に支えられていることの感謝をエネルギーにして、より強い気持ちで臨む今後の試合となりそうです。
「水戸戦では、よかったところもあったし、またどんな試合でも反省点はあります。よかったところはこれからもっと出していけるようにして、反省点もしっかり受け止めて、練習で克服できるようにしていきたいです。ひとつ前の試合では、周りとの距離感が悪くてパスを前に運べなかったところがあったので、水戸戦では距離感をよくしてどんどん前にパスをつけていくことを意識しました。相手もあることなんですけど、そのあたりはバランスよくできて、僕自身も攻撃に出やすかったです」
また守備に関しては…
「3点とったところまではいい形で守れていたと思います。PKは仕方ない部分もありますけど、その後の失点がよくなかった。相手に勢いを与えてしまったし、自分もサイドで崩された場面があったので、その最後の厳しさを、スライディングするだとか、相手に自由にやらせないようにしなければいけない。これからの課題です」と。
経験を重ねながら、チームとして一段ずつ階段をのぼっているという状態です。
「悪いところもポジティブにとらえて、克服していけたらという気持ちでできています」
次節はサガン鳥栖との対戦。現在勝点44で3位と勝点1差の4位につけています。
「活動量が一番多いチームだと聞いていますが、自分たちも走る量とかそういう部分では絶対に負けないようにしたい。連勝できたこと、複数得点できていることもあってみんな自信をもってプレーできていると思うので思い切って戦いたいです」と意気込みを語りました。
水は一晩で引いたものの、2週間前の時よりもヘドロの体積がひどく、2面あるグラウンドの芝生の下に入り込んでいる状態です。
朝早くからスタッフみんなでトンボを使い、ヘドロを外へ掻き出す作業を行いました。
夕方まで作業を繰り返し、なんとかヘドロ除去作業は終了しました。
「いつでもお手伝いにいきます!」と声をかけて下さったサポーターの皆さん、本当にありがとうございました。
まだしばらくかかりそうですが、グラウンドキーパー陣が頑張ってくれます。
また状況が変わりましたらお知らせします。ご心配、ありがとうございます。