馬入日記

【馬入日記:9月15日】上にいくために連勝を!遠藤選手インタビュー

前節のカターレ富山戦で3得点中2点に絡んだセンターバックの遠藤選手。
1点目、臼井選手のゴールの時は、アシストしたアジエル選手にサイドチェンジでパスを送る起点となり、決勝点となった高山選手のゴールはアシストをしました。

「前がいい感じで動いてくれると出しやすいですね。センターバックはフリーで持てるので前の選手の動きをしっかり見ておけば。あとは精度の問題ですけどこの間はうまくいきました」と遠藤選手。
18歳の高卒ルーキーながら、落ち着いた守備と共にポゼッションや前線へのフィードでも力を発揮しています。

昨日の馬入日記の話では、臼井選手も「航が持った時に中に入ろうと思った」と話していました。
「そうですよね、幸平さん上がるの早かったですね。いつも幸平さんともサイドチェンジ出すという話はしているので、そのあたりの意思疎通はできていると思います。富山はスリーバックだったしより意識的に見るようにしていました。早い時間にとれたのも大きかったと思います」

田原選手のゴールで同点になった時は、全員が“次の1点”を狙いにいっていました。
「チーム全体として“もう1点、もう1点!”という感じだった。状況も状況だし、順位的にも上を目指さないといけないので引分けじゃダメだとみんな思っているので」

そして決まった逆転弾。
「後半、富山は運動量的にも落ちていました。薫くん(高山選手)も入った時にどんどん裏に出るという話をしていたんです。あの時は薫くんが呼ぶ声も聞こえたし、僕は幸平さんからパスをもらったんですけど、幸平さんがドリブルをしている間にちょうど薫くんの動きを見れていたので迷いなく出せました。決まった時は本当に嬉しかったですね」

連動した動きによって生まれたゴール。次節以降も続けていきたい部分です。

とはいえ、センターバックとしては前半の2失点が悔やまれるところ。
「自分たちのミスからの失点だったのでより悔しいですね。でも、2失点の後もとにかく落ち着いて、焦ることなく自分のプレーをしっかりやろうと思っていました。後半、ピッチに入る時に、洋平さん(西部選手)から“こういう状況だけどお前はしっかり自分のプレーをしろ”と言ってもらったので、より落ち着くことができたしいつも通りやればいいんだと思えました」

現在12位。順位でみると大きく離れていますが、3位(2位)までの勝点差は11。残り14試合で詰められない数字ではありません。
「次の試合は本当に大事になるし、順位を上げていくには連勝するしかないと思う。水戸は走れるチームという印象があります。前回対戦した時、後半もあまり運動量が落ちていなかった。自分たちがしっかりボールを保持して主導権を握る戦いができればと思います。この前2失点しているので、無失点で抑えることを考えてプレーしたいと思います」

9月はこのあと3試合。(10月1日を含めると4試合)
まずはホームで迎える18日の水戸戦に全力を注ぎます!
 

 
さて、こちらは…
反町監督と一緒に写っている背の高い方が誰かと言うと…
実は“ミスター慶応候補”の皆さんなのです。

今日は慶応大学出身の反町監督のもとに、ミスター慶応候補の皆さんが来られてミスター慶応公式パンフレット用の対談取材が行われました。

学生時代のこと、大学を卒業した後の全日空時代の話、オリンピック代表監督の話や現在の話、そしてサッカーに対する想いなど、様々な話で盛り上がりました。

反町監督は大学を卒業してちょうど今年で25年目。
監督の学生時代と現在はどんな風に違っているのかなどじっくり話していました。