馬入日記
【馬入日記：9月14日】自信をもって次節へ。臼井選手インタビュー
日曜日に行われたカターレ富山戦は、激闘の末3-2の逆転勝利で6試合ぶりの勝利を挙げました。
0-2の状態から、復活の狼煙をあげたのは後半9分の臼井選手のゴールでした。
アジエル選手のクロスをヘディングで合わせて決めたあの得点について聞きました。
「アジが出してくれたあのボールじゃなきゃ決められなかったと思う。フワっとしたボールじゃダメだったと思うし、もう前に飛び込むしかなかったから。いいボールをくれたアジに感謝したい」と臼井選手。
互いを信頼する臼井選手とアジエル選手のコンビネーションが光った連携プレーでした。
「航（遠藤選手）が外にふりそうだった時にアジが外に開いていったのが見えたので、自分は中にいこうと思った。ボールを受けたアジが縦に勝負を仕掛けたのでクロスが入るなと思った」ということ。
2点のビハインドで迎えた後半。どんな思いでピッチに入ったのでしょうか。
「前半で0-2になってしまって、振り返っても何もできていなかったので“このままじゃ終われない”と思った。たとえ追加点をとられて0-3になったとしても、とにかく自分たちが点をとりにいこうと。個人的には、前に点をとりにいくことしか考えてなかったしみんなもそう感じたということだと思う。絶対負けたくないと思ったのでチャレンジしたことでああいう形で点がとれたからよかった。それが3得点にまで繋がったのは、早い時間帯にとれたことも大きかったと思う。こういう形で勝ったのは今季はなかったし、3得点がとれたこともアウェイで勝てたこと大きかったと思う」と。
もちろん、まず反省すべきは前半。
「自分もヤマ（山口選手）がボールを持った時に高い位置をとりすぎていたのもあって、そこでとられた時に戻り切れなくて失点にまで繋がってしまった。個人的には戻れる範囲のポジションをとるという部分が反省点。それから単純に中盤でのミスも多かったと思う。ただ、点をとられたことより点をとれたことをポジティブに考えて次に臨みたい」と臼井選手。
この一勝を継続していくこと。意識は次のホーム・水戸戦に向いています。
「クロスからの得点という形はあまりなかったし、逆転で勝てたことは次に繋がるはず。最後まで諦めなければ、ああいう形が作れるということを信じて、次のホームでも絶対に勝たなければいけないと思っています」
次節は18日（日）にホーム・平塚競技場で水戸ホーリーホックとの対戦です！
さて、今日はチームの中で二人、誕生日を迎えました。
まず、ルーカス選手！
なんと、まだ…20歳です。
ルーカス選手の誕生日動画メッセージは携帯サイトにアップしていますので、ぜひご覧ください！
その中で…
ルーカス選手が「不死鳥のようにもう一度自分を作り直して、試合に絡んでいけるようにしたい」と語っていたのですが、その話の流れから、こんなことを言っていました。
「一度灰になってでも自分をもう一度作り直すという意味では、僕は今回の震災で、本当に日本人の強さを感じた。日本人はすごく強いと思う。あれだけの大きな地震や津波といった被害に遭ったにもかかわらず、みんなが協力して立ち上がった。誰も文句を言わずパニックになったりせず、落ち着いて行動している。これは本当に日本人の強さだと思うよ」
多くの外国人選手が母国に帰る中、震災後もずっと日本に残っていたルーカス選手、日本の状況をずっと見ていてそんな風に感じていたそうです。
「自分自身も頑張らなければ」という想いも含め、熱く語っていました。
ちなみに写真は、「待って！」と言って駆け寄ってきた永木選手と共に。
そしてもう一人はファンスンミン選手！
こちらは今日で21歳になりました。
ファン選手の動画も携帯サイトにアップされています。
日本語でコメントしていますので、ぜひぜひご覧ください。
さて、18日の水戸戦に翌日19日（月・祝）に、藤沢駅すぐそばの大型スポーツショップ「GALLERY・2藤沢店」にて選手サイン会が開催されます！
ご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、「GALLERY・2藤沢店」の2Fサッカーコーナーはサッカー、フットサルの関連商品の品ぞろえが豊富！
特にスパイクの品揃えには力を入れていて、モデルによってはその場で番号刺繍入れサービス（無料・一部加工不可モデルあり）が受けられるなど嬉しいサービスがあるとか。
日頃からベルマーレグッズも販売していただいています。
サイン会への参加選手は、水戸戦終了後に決定し公式サイトやツイッターなどでお知らせしますのでお楽しみに！当日なキングベルも駆けつけます！
サイン会の時間は14:30～15:30となります。
場所は藤沢駅から徒歩5分の「GALLERY・2藤沢店2Fサッカーコーナー」です。ご来場、お待ちしています！