【馬入日記：9月3日】明日は熊本戦！勝点3を。菊池選手インタビュー

明日はロアッソ熊本との一戦です！（19:00キックオフ）
午前練習の後、お昼すぎに熊本へ向けて出発しました。

出発前、菊池選手に話を聞きました。
「勝ち切れない試合が多いので、早く勝利という結果を出したい。今週、いつも通りですけど、みんなで全力でいい準備ができたと思います。きついフィジカルトレーニングにも、慣れてきたというかやれば強くなるという気持ちをみんな持てていると思うので、身になっていると思います。試合の最後のほうでも足が止まらなくなってきているし、最初からハードワークできているという実感もあります」と菊池選手。

北九州戦ついては…
「早い時間に点がとれたので、もう1点とらなければいけなかった。もう1点とれば相手も崩れる部分があったと思う。追加点というのは大事だなと改めて感じた試合でした。失点についてはセットプレーからの失点になってしまったことが悔しい。今日もやりましたけど、セットプレーは試合の前日に集中して取り組んでいるところなので、そこでやられるのは悔しいしもったいない。二度とセットプレーでやられることはないようにやってきたいです」と。

また、個人的に強く感じたことが。
「特に前半、リアクションが遅かった。イエローカードを受けたシーンもそうですけど、自分の出だしが遅れたためにファールになってしまうことが多かった。こぼれ球が拾えなかったりということも個人的にすごくあったので、後半は守備の切り替えの部分だったり、先手をとれるように自分から動いていくことを意識してプレーしました。前半と比べれば後半はよくなったと思うけど、自分の中ではかかわる回数が少なかったかなと感じました」と。

前線のメンバーが替わりましたが、そのあたりについては…
「アジエルとスンミン（ファン選手）それぞれに持ち味があるので、意識してプレーしています。アジだったらボールを持った時にいいもらい方しようということ、スンミンだったら、スンミンの一番の強みはドリブルしてシュートというところだと思うので、その良さが生きるように自分がいかにおとりになってフリーにできるかということを意識しました。スンミンは前でもポゼッションにかかわってくれるし、収めてくれるので自分としてはやりやすかった。北九州戦では、自分はあまりなかったけど、アジとスンミンはかかわる回数がかなり多かったと思うので、自分がそこに加わって3人の連動をよくしていけば相手の脅威になれるかなと思っています」と菊池選手。

悲観的になるのではなく、“後がない”“勝つしかない”という気持ちで迎える試合です。

「最近感じているのが、チーム全体のことを意識しすぎて、自分らしさというのが少し出し切れていないのかなと。もう少し自分らしさを、特に攻撃の部分で出していければと思っています」

菊池選手の貪欲にゴールへ向かう姿勢がチームの勢いとなるはずです。
明日、必ず勝点3を。