【馬入日記：9月1日】「気持ちを強く、最後まで」永木選手インタビュー

今週末は熊本でのアウェイゲームです！（4日19:00キックオフ）
第4節の振替え試合ということもあり、熊本、富山と再びウェイ2連戦となります。

練習後、永木選手に話を聞きました。
まず、先日の北九州戦について。
「守備の入り方はよかったと思います。グギョン（ハン選手）と紘司さん（坂本選手）と僕でバランスよく守れた。相手の中盤はFWにつけるパスがうまいという印象だったんですけど、そういうパスをあまり入れさせなかった。後半、少し疲れが出た時にやられてしまう部分もあったんですけど、試合全体通して中盤3枚のDFはうまくできたかなと思います」

連動した動きで相手の攻撃の芽を摘み、相手のよさを消す働きを担いました。

「立ち上がりから自分たちのペースでボールも繋げたし、フィニッシュで終わるシーンも多かった。開始早々の得点もチームにとって大きかったと思います。中盤に紘司さんが入ってくれると、ゲームを読む力とかポジショニングのよさが光るのですごくやりやすい。チームがきつい時に走っているのも紘司さんだった。ただ紘司さん一人だけポジショニングよくてもダメなので、それにしっかりついていこうという感じでやっていました」

攻撃に関しては…
「いいところまでいってるんですけど…。前半は特にパスもよくまわせてフィニッシュにもっていく回数も多かった。でもフィニッシュまでいっても入らなければ意味がない。決め切れないのがいま一番の課題かなと思います。アジエルがいいパスを出してくれたのでフィニッシュの回数も多くなったと思う。あとは本当に決めるだけだと思う」と悔しさを募らせます。

熊本とは7月末に対戦したばかり。その時は高山選手のゴールで1-0で勝利しています。
「この間やってるのでイメージはあります。1点だけで終わるんじゃなくて、2点3点とれるようにやっていきたい。なかなか勝てなくて、毎回悔しい思いをしてるんですけど、自分は試合に出ているわけだし、本当に責任もってやらなければいけないと思っています。自分のプレーにムラがある時も多いと思うので、そのあたりは課題です。いい時は試合中の気持ちも落ち着いているんですけど、悪い時はなんとかしなければと焦ってしまう。そういう自分のプレーの波をなくしていきたいと思います」

ルーキーイヤーですが、責任をもってやらなければいけないという思いを強く抱いています。
「勝点差を見ても追いつくことはできる。上位が連勝する保証もない。だから本当に諦めないでJ1に上がるという気持ちを今シーズン持ち続けてやらなければと思います。気持ちを強くして、最後まで諦めずにやっていきたいと思います」

最後まで、諦めずに。
まずは目の前のロアッソ熊本戦に挑みます。