【馬入日記：8月31日】「勝ち切る試合を」山口選手インタビュー

北九州戦からリカバーとオフを挟み、今日から練習が再開しました。
2部練習の後、山口選手に話を聞きました。

「勝たなければいけない試合で引き分けてしまって、サポーターの方々には申し訳ないという気持ちだし、個人としてもチームとしても本当に悔しい試合でした」と山口選手。

北九州戦では、坂本選手のゴールで早々に先制するも、後半追いつかれてしまい結果は1-1の引き分けでした。
主導権を握る展開ながら2点目が遠く、勝ち切ることができませんでした。

「先制点をとったし内容的にもよくはなっているけど、結果として勝てていない。今、本当に結果が大事だし、次はないんだという気持ちでやらなければいけないと思っています。引き分けていいわけがないし、もちろんもっと内容をよくしていきつつ、勝っていかなければいけない」

北九州戦では相手に危険な場面をつくられるシーンはほぼなかった状態。守備について感じることは…
「セットプレーでやられないようにしなければいけないというのがひとつ。あとは試合の中で相手のリズムになる時間というのは必ずあるんですけど、その中でも、どこかでみんなでとりにいくことも必要かなと感じています。連動した守備という意味では、相手がこうきたらみんなでとりにいこうというのは何回かできていたと思う。なので、欲を言えば相手に握られる時間をもっと短くするために、意思統一をしてもう何本かいけるところでいってもよかったかなと思います」と。

また、「監督が言うように、最初のポジションが大事だと思うので、常にいいポジションをとっていれば、ポジションがずれてもすぐにチャレンジ＆カバーができる。それは徐々にできてきているところだと思う」と山口選手。

リーグ戦は半分を消化し残り試合は16となりました。

「みんな諦めていないし、諦めてないということは、どの試合も勝ちにいかないといけないということ。リスクを承知でとりにいかなければいけないところもある。引き分けはもう許されないと思うから。ここ最近の3試合くらいの引き分けは勝てた試合だったと思うので、特にそういう試合をしっかり勝ち切れるようにしたい」

今週末はアウェイで熊本と対戦します。
「アウェイでいい成績が挙げられていないので、このアウェイ連戦でしっかり結果を出したい。相手云々ではなくて、しっかり自分たちらしさを出して勝ち切れるように」と。

今日の厳しいフィジカルトレーニングでも、山口選手は声を出し常にチームメイトの前を走り姿勢を示していました。

「エルシオ（フィジカルコーチ）からも話があったんですけど、もっとフィジカルを上げていかないと、この先勝ち切れないと。今からでもレベルアップはできるから、しっかりやろうよと言ってもらった。自分もまだまだレベルアップできると思うので、そこは歯を食いしばってやるところだと思っています」

歯を食いしばって。
これまで乗り越えてきました。まだまだこれからも、乗り越えていく覚悟です。

さて、こちらは…

毎週日曜日にFMヨコハマで放送されている「WE LOVE SHONAN」内の応援番組「Jammin’ベルマーレ」の収録が行われました。

レポーターの河村渚さんが馬入で選手にインタビューを行いました。今回は阿部選手にインタビュー！
初登場でしたが、阿部選手情報はチームメイトから続々と入手していたため、インタビューはかなり盛り上がったのでした。
ぜひお楽しみに！