馬入日記

【馬入日記:8月23日】ファン スンミン選手「積極的な姿勢を」

21日のザスパ草津戦でJリーグ初出場となった韓国人のファン スンミン選手。

7月末に追加登録され、ついにJリーグデビュー。
草津戦では70分から出場。約20分間、得点を奪うべく奮闘しました。

「ベンチで見ている時は緊張していたんですけど、呼ばれた瞬間に、自分が緊張している雰囲気を出してしまったらダメだと思って落ち着いてプレーしようと思ってピッチに入りました。最初のボールタッチを集中してできたので、入ってからは落ち着いてできたと思います。流れを変えなければと思っていたし、自分としてはなんとかシュートを狙いたいと思っていました。なかなかいいタイミングで打つことができなくて、いいところにいる選手にパスを送る選択をしました。試合に出られたことはよかったけれど、でも勝つことができなかったし自分も決定的な仕事ができなかった。次にチャンスがあったら決定的な仕事をしたいと思っています」とファン選手。

「Jリーグでプロになること」を目標に、韓国の高校を中退して日本の高校に編入。高校卒業後は一度韓国に戻りましたが、Jリーグでプレーすることを諦めたことはありませんでした。

「高校からずっとJリーグでプロになりたかった。ずっと目指してきたものがひとつ現実になりました。一度ケガをして少し落ち込んだ時期もあったけど、エルシオさん(フィジカルコーチ)が来て体力的に上げてくれたし、小川さん(PT)やトレーナーもいつも本当に色々考えてケアしてくれた。スタッフがいい考えをもって指導してくれたことが大きかったと思う。体力はまだまだこれからだけど、もっと強化できるように頑張らなければと思っています」

ファン選手の左足から放たれるシュートは強烈です。
チャンスを作れているだけに「惜しい」だけで終わらせてはならないと感じています。
「シュートの精度を高めなければいけないし、とにかく勝たなければいけない。次にチャンスがもらえたら、積極的にシュートを打つ姿勢を出していきたいと思います」

穏やかな話しぶり(ちなみにすべて日本語)ですが、芯の強さを感じる選手。
この後の試合でもぜひご期待ください!

さて、今日は名良橋さんがASSC(朝日サッカーサポータズクラブ)のインタビューで馬入にやってきました!

今日の対談の相手は西部選手。
2003年7月からの半年間、鹿島に在籍した西部選手とは元チームメイトなのです。

というわけで、対談はもちろん盛り上がりました!
いつもベルマーレを熱烈に応援してくれている名良橋さん。今回も選手やスタッフとガッチリ握手し「頼むよ!!!」と言ってパワーを送ってくれました。

対談はアップ後にニュースでお知らせします!