馬入日記
【馬入日記:7月20日】「あの1試合で終わらせない」菊池選手インタビュー
前節の千葉戦でマン・オブ・ザ・マッチを獲得した菊池選手。
改めて試合のことを聞きました。
「岡山戦やその前の試合に比べれば体も動いていたし、その週の練習の成果が出ていたと感じました。落ち着いてやろうということを心がけていたし、慌てる場面もあまりなかったことはよかったと思います」と菊池選手。
チーム全体として、攻守に渡り連携の深まりを感じさせました。実際にピッチに立っていた選手はどんな風に感じていたのでしょうか。
「もちろん戦術もあると思いますが、一人ひとりがこれ以上負けられないという気持ちがひとつひとつのプレーに表れていたと思います。相手よりも出足が速かったし、一歩が速かった。球際などちょっとした局面で負ける回数が少なかったので、自分たちのリズムが生まれて試合もいい方向に進んだと思う」
確かに、プレーのひとつひとつに気迫が感じられました。
加えて、プレーに迷いがないようにも感じられました。
「相手のセンタリングがこぼれた時など難しいことをしないで簡単にやること、しっかりシュートで終わることなどの基本的なことは試合前から話していました。そういう準備も練習の中でしていたので、いい方向に向いたと思います。連動して守れることで自分たちが奪いやすくなる回数は増えてきたと思います。僕自身もすごくやりやすかったし、守備で疲労が蓄積するようなこともなかった。あとは、DF陣がオーロイに入った時にすごくいい対応してくれて、セカンドボールも拾いやすかった」と振り返りました。
DFラインはもちろんのこと、中盤や前線も含め連動した前向きな守備ができていました。
そして今、改めて気を引き締めます。
「あの1試合だけで終わったら意味がないし、本当に次の試合で勝たなければいけない。今週もオフ明けからすごくいいトレーニングができているし、今日も、何というか…みんなすごく元気なんですよね。厳しい練習ですけど、ひとつひとつの練習をすごく元気に前向きにやれていると感じます。それがまた結果に結びつけばと思っています」
次節はアウェイで行われる大分との対戦。(23日19:00キックオフ)
またひとつになって挑みにいきます!