ONLY ONE STORY presented by FUJITA

99GK KAMIFUKUMOTO NAOTO

MY STORY

自信はずっと持っていた

なぜ移籍するのか。
その意味を考えたときに、自分の想いと湘南の取り組みがしっかりとマッチしたので、昨夏ここに来ることを決断しました。

湘南は誰が出ても同じように自分たちのサッカーを体現できる取り組みがなされていると思いますし、個人よりもチームとしての繋がりを重視したいという自分の気持ちもありました。
実際、湘南に来てまず思ったのは、みんなが組織的に繋がりながらサッカーをする部分がすごく素晴らしいチームだということ。
自分も入って一緒に積み上げていけた実感があった。
もう一度そういう感覚でサッカーをしたかったので、ほんとに来てよかったなと思っています。

選手たちはみんな監督が求めていることやチームとしてやるべきことに対してまっすぐに向き合っています。
もっとよくしていこうという向上心を持ってピッチの上で意識高く取り組んでいる。

自分が入ってから感じている去年の半年間の積み上げは、今年にもしっかりと活かされていると感じます。
守備の細かいこだわりの部分も、真摯に向き合って一日いちにち高めている。
コンディションと思考がさらに高まっていけば、去年よりもいいパフォーマンスを発揮できるという自信は膨らんできていると思います。

MY ASPIRATION 2025

やるべきことをやった先に

始動からミーティングなどを通して、失点を減らせばもっと上の順位を目指せるという話をチームとして具体的にしました。
失点を減らすために、個人戦術もチーム戦術も理解を深め、成熟度を上げていければ、去年よりもいい戦いができて、勝点を積み上げていくことに繋がるはず。
そういうシーズンにしなければいけないですし、そうすれば上の順位を目指せると思います。

一人ひとりが高い意識を持ってプレーすることも大事。
「タフさ」をチームのテーマに掲げているなかで、練習がプレーに出ると思うので、一つひとつのトレーニングに厳しさを持って取り組みたいですし、厳しく要求することで現状よりも高いところへチームを持っていけるんじゃないかと思う。
自分はもちろん、みんなが意識高くできるように、そのベースを上げていくような働きかけをしていきたい。
自分自身のプレーで示すという役割もしっかり果たしたいと思います。

チーム最年長ですけど、年齢はそこまで意識していないですね。
むしろ歳が離れていても同じような目線で会話できる雰囲気が大事だと思いますし、僕からの一方通行ではなく、しっかりコミュニケーションを取れればと思います。

自分ひとりではいいパフォーマンスを発揮できないので、最後の最後まで諦めずに協力して守るとか、当たり前の部分にもこだわっていきたい。
チームとしての基盤をしっかり持って臨むことで、一つひとつ強固になっていくはず。
やるべきことをやった先にタイトルや上位は見えてくると思うので、まずはしっかりと自分たちのやるべきことに目を向けて取り組みたいですね。