18MF IKEDA MASAKI
MY STORY
理想を追い求めて
自分の持っているものを出せればJ1でも通用すると思っていたし、そうすれば出場試合数など数字にも表れると思っていた。
そういった意味では、去年は湘南に来ていちばん手応えのあるシーズンだったと思います。
でも全然、まだまだだと思っている。
スペースを空ける動きだったり、チームのために走ったりはしているけど、ゲーム中ボールに関われない時間帯もある。
影を潜めている時間帯が多いのは自分でも分かっているから、ボールにずっと関わり続けるところは課題として残りました。
つねにアンテナを張ってプレーできればもっと怖い選手になれると思うし、数字にも出てくるはず。
チームのために自分を犠牲にして走ることができて、しかも数字も残せるとなれば、より評価されると思うので、どちらもできるように理想を追い求めて、より高みを目指していきたいですね。
なにより、最後の神戸戦で感じたものが自分のなかではものすごく大きくて。
それは僕だけじゃないと思う。
いままでに感じたことのない感覚というか、トップ・オブ・トップはこれなんやと、いままでのサッカーに対する向かい方じゃ全然足りないって初めて思った。
昨シーズンの結果とか自分のプレーじゃ全然ダメだと思ったので、今年に懸ける想いや覚悟はほんとに強いです。
MY ASPIRATION 2025
本気で目指したい
神戸戦で感じた気持ちに今年はよりフォーカスして、サッカーに懸けなければいけないと思っています。
神戸の選手たちのように、なにかを犠牲にしながらすべてをサッカーに捧げなければならないと思っているし、湘南がそういう集団になればより上の順位に行けるはず。
1年を通してやり続けるのは難しいですけど、でも今年はそれをやらないといけない。
これまで1年1年積み上げてきたなかで、多くの選手がチームに残り、智さんの考えを分かっていることは大きなプラスだと思います。
今年はより突き詰め、さらに積み上げていきたい。
そのためには、チーム内でもっと求め合うことが大事ですね。
勝つためにはお互いに要求し、厳しく言い合わなければならない。
要求し合うことはもっともっとやらなければいけないなと思います。
湘南に来て5年目、年齢も中堅になってきたので、チームを見ながら、状況に応じて自分ができることを探さなければいけない立場になってきた。
自分のなかで覚悟は決まっているので、やり抜きたいですね。
去年以上のシーズンにしたいですし、チームとしても、順位をはじめ、すべてが去年以上の数字で終われるように、よりサッカーと向き合って努力したい。
自分は本気でタイトルを目指したいと思っています。
タイトルは本気で目指さなければ取れないと思うし、残留できたらいいという気持ちが少しでも心にあると難しくなると思うので、ファン・サポーターの皆さんも一緒に上を目指してほしいなと思います。