馬入日記
【馬入日記:7月5日】佐々木選手「個々の強い気持ちをプレーで」
前節の東京ヴェルディ戦でゴールを決めた佐々木選手。
高山選手の右からのクロスをゴール前で受け、落ち着いて決めました。立ち上がりから2トップの積極的な動きが機能し、様々な形で何度も仕掛けていました。
「最近チームとして、シュート自体がミドルシュートばかりで、もちろんシュートで終わることも大事だけど、ただ打てばいいってわけじゃないし、なかなかペナルティエリアの中でのシュートがなかった。そういうところで勝負をするのがFWだし、薫(高山選手)がよく動いてくれるのでペナの中で勝負できるというのがあります」と佐々木選手。
チームとして実に5試合ぶりのゴール。この1点で何かが変わる、と予感させるような1点でした。
「選択肢としてシュートが一番にきているし、ヴェルディ戦はすごく集中してプレーできたと思う。連敗しているし、とにかく勝ちたいという気持ちは大前提なんだけど、気負ってプレーするといいところが出ないと思っていたので、追い込まれるよりも自分のプレーをしっかり出そうと思っていました」と。
残念ながら勝利という最も大事な結果に結びつけることはできませんでした。
試合後の佐々木選手は、悔しさを滲ませ「チームを勝たせるためにゴールをもっと決めなければいけない」と話していました。
次節は9日(土)にファジアーノ岡山と対戦します。
開幕戦で戦った相手と今度はアウェイで戦います。
「一人ひとりがやるしかない。チームプレーはもちろんだけど、一番大事なのは個人がその瞬間瞬間の1対1で負けないことだと思う。絶対に決めてやるとか、絶対に点は与えないとかそういう個々の強い気持ちで勝っていきたい」
ピッチの中と外ではまったく印象の違う選手。
熱い気持ちととことんゴールを狙う姿勢で連続ゴールを期待したいところです!
今日はオフ明けの2部練習でした。
午前はフィジカルを中心に、午後もボールを使ったハードな練習を行いました。
選手たち、そして監督はじめスタッフ陣も元気に声を出し、メリハリのある練習(見ていて本当に面白いのです!)で汗を流していました。
午後の練習後には、ちょうど馬入のサッカースクールの子どもたちと同じタイミングに。
子どもたちに「サイン下さい!」と囲まれる佐々木選手。
子どもたちはお馴染みの「さーさーきりゅうたー♪」という応援歌で盛り上がっていました。(気がつくと佐々木選手の歌を口ずさんでる!という方、多いはずです)