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【髙橋直也選手・石井久継選手】2024Jリーグ新人研修活動報告
10月28日(月)にJリーグ新人研修の一環として、今季加入した髙橋直也選手・石井久継選手が神奈川県立秦野支援学校へ訪問し、知的障害高等部の授業に参加しましたのでご報告いたします。
2024Jリーグ新人研修活動とは
プロ1年目の新入団選手を対象としたもので、「社会人としてのマナーを知ることはもちろん、プロサッカー選手として多くの人々に支えられていることを知ること」を目的としています。年間を通してオンライン講座の受講、クラブ独自の研修(任意)とは別に、クラブ毎に「クラブ運営活動(実施報告)」、「シャレン!活動」の計2回の活動実施が義務付けられています。
今回の「シャレン!活動」は、様々なステークホルダーと活動し、Jリーグ選手として活躍するために沢山の人が関わっていることを肌で感じ、選手としての役割を自覚することを目的としています。
まず、秦野支援学校に訪問して知的障害高等部の授業に参加するにあたり、事前に学校の先生にご来社いただき、支援学校についてご説明いただきました。
支援学校は少人数の学級編成になっており、それぞれの障がいに合わせた指導を各部門ごとに行っていることを学びました。
当日は、事前学習した内容を踏まえて学校を見学。各教室を覗くと生徒の皆さんが元気にお出迎えしてくれました。
そして、体育館で知的障害高等部の授業に参加いたしました。
はじめに自己紹介し、サッカー選手といえば「リフティング」ということで、生徒の皆さんの前でリフティングを披露。少し緊張した様子もありつつ、「すごい!」と声をかけていただき緊張が和らぎました。
その後、生徒の皆さんともパス交換を行いました。みんなボールを蹴るのが上手で、選手たちも「いいね!上手だね!」と積極的にコミュニケーションを取りました。
残りの時間では質問コーナーも行い、たくさんの質問をいただいて選手たちの素顔を知ってもらえる貴重な時間になりました。
授業のあとは、帰宅する生徒の皆さんをハイタッチでお見送りしました。
短い時間ではありましたが、とても有意義な時間を過ごすことができました。
「秦野支援学校」の皆さま本当にありがとうございました!
髙橋直也選手コメント
今回、秦野支援学校の授業に参加させていただきました。
生徒の子どもたち、先生方がとても温かく迎え入れてくださり感謝の気持ちでいっぱいです。
また、みんなと交流する時間はとても楽しい時間になりました。
今回の活動で感じたことは2つあります。
1つ目は、どんな分野にいても頑張り続けることは大事だということです。子どもたちを見ていると、楽しんでいる趣味、将来就きたい仕事のために真剣に取り組んでいる姿が多く見られました。
2つ目は、自分たちはたくさんの方に応援していただけているということです。子どもたちと触れ合う時間の中で「写真を撮って欲しい」「サインを書いて欲しいと」と、嬉しそうに喜んでくれていた笑顔がとても印象的に残っています。
最後に、今回の活動で得ることができた経験、想いを忘れずに自分も頑張り続けて、たくさんの人に夢を与えられるような選手になりたいと強く思いました。
石井久継選手コメント
今回活動を通して、子どもたちや先生方と触れ合うことができてすごく楽しかったです。
一緒にボールを蹴ることも質問コーナーも、みんな積極的に参加してくれて凄く嬉しかったですし、その姿に元気をもらいました。
短い時間の中でしたが、少しは湘南ベルマーレのこと、そして僕や直也くんのことを覚えてもらえたのかなと思います。
僕はもっと試合に出て、ピッチの上でファンサポーターの皆さんに元気を与えられるようになりたいし、今後もこのような社会貢献活動に積極的に参加し、サッカー選手として地域の皆さんにも元気を与えていきたいと思いました。
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