馬入日記

【馬入日記:6月30日】松尾選手、1年半越しに公式戦復帰。

水曜日のジェフ千葉戦で松尾選手がついに復帰を果たしました。
昨年チームに加入し、宮崎のキャンプで負傷してから、本当に長い期間、リハビリを続けていました。
千葉戦のピッチでは、そのブランクを全く感じさせない存在感で、アンカーの位置で松尾選手らしさを発揮していました。

「久しぶりという緊張感と、チームが3連敗しているということで、試合前からすごくプレッシャーを感じていました。練習試合は何回かやっていましたが、公式戦のピッチは違うものなので、やっとこの場まで来れたか…という思いもありました。ナイターで、その上アウェイという状況だったので、ちょっと慣れない感じは正直ありましたが、思ったよりも実際には試合に入りやすかったです」と松尾選手。

失点も去ることながら、松尾選手は得点がとれていないことへの反省を募らせています。
「なんとしても流れを変えたかったし、リードされた状態の時も最低勝ち点1だけでも持って帰りたいと思っていました。僕自身の反省点としては、もっと起点になるパスをアジエルやFWの選手に送りたかったというところ。本数がまだまだ少ないと思う。結局、先手がとれていないので苦しくなっている。とにかく回数を増やすこと、そして精度を高めなければいけないと思っています。特に、FWがしんどい状況でシュートを打たなければいけないのではなく、もっと有効的なパスを出さなければいけないと思っています」

そして、「1点をとられた時に、特にこれまでずっと戦ってきたメンバーは精神的なダメージがあったかもしれない。そういう時に僕なんかがしっかりして、点をとりにいく姿勢をもっと出せればよかった」とも。

悔しさは募るばかりですが、中2日でまた試合があります。
しかも、ついにホームに戻ることができるのです。

「次節に向けては、出場すれば、とにかく内容が悪くてもまずは勝ち点3をとること大事にしたい。結果にこだわってやっていきたいと思っています」と話していました。

頼もしい男が帰ってきました。
2日の東京V戦は、ぜひスタジアムで選手たちを鼓舞し下さい!