馬入日記

【馬入日記:9月28日】本日ホームで鹿島戦!畑大雅選手インタビュー

2週連続のホームゲーム、今日は鹿島アントラーズを迎えてのホームゲームです!(19:00キックオフ)

今日は畑大雅選手に話を聞きました。
7月20日のアウェイガンバ大阪戦で負傷し、約1ヵ月のリハビリを経て8月31日の鳥栖戦で復帰を果たしました。

「復帰してすぐに試合がやれたことが大きかったと思います。復帰して3日目くらいでの試合でしたけど、試合の後にぐっとよくなる感じがありました。試合の中で入る刺激によるものか、すごく動ける感じがしました」

翌新潟戦では後半のスタートから出場。攻撃面でチームを活性化させました。

「試合に出たいと思っていたし、チャンスが来たらやるだけだと思っていました。淳(鈴木淳之介選手)とかが運んできてくれて、仕掛けられる状況が作りやすいということもあった。でも、仕掛けることに関しては、自分自身で意識できているのが一番大きいかなと思います」

前節のC大阪戦も含め、何度上下動を繰り返すのかと思うほど果敢に仕掛ける姿があります。

「行けるか行けないか、という状況での判断の時に“行ける”に振り切れるようになったと思います。以前は迷いがある時もあったし、半々だったら行ってなかったけど、今は半々はもう行っちゃえだし、6:4でも行けるんじゃないかみたいな感じになっていて、そういう気持ちが最後の一歩を出す後押しをしてくれてると思います」

新潟戦では阿部浩之選手のゴールをアシストするなど、結果にも表れています。
クロスの精度については。

「まだまだですけど、仕掛けて上げて“あーっ!”というのはなくなってきたと思います。精度を上げるには練習しかないし、特に左は重点的にやっているところです」

前節のC大阪戦については。

「最初はよかったですけど、失点してから難しくなってしまった。後半またいい時間が長かったけど、あれだけ攻めてもやはり点を決めないと勝てない。相手が人数をかけてゴール前を固めてきたところで、どう打開するのかということをもっと考えないといけない。失点の仕方もイージーなミスだったし、そういうミスが試合を通して多かったことももったいなかった。そこをもっと減らしていくことが大事だと思います」

鳥栖戦でJ通算100試合出場を達成。前節の試合前にはセレモニーも行われ、ご両親から花束が贈られ笑顔でハグをする微笑ましいシーンも。

「もっと早く達成できるかなと思っていたけど時間かかったなという印象です。もっと伸ばしていきたい。両親はめっちゃ緊張したって言ってました(笑)」

さて、シーズンは今日の試合を含め残り7試合です。

「あまり意識していないです。ネガティブな気持ちになることもないし、危機感はあるけどガチガチになっているわけでもない。本来の力を出せるのが一番いいので気負うことなくいつも通りという感じです。練習でも普段どおりみんなやれていると思います」

今日対戦する鹿島に対しては。

「ロングボールとセットプレーに気をつけていきたい。その中で自分自身はアグレッシブにいくこと。点を取りたいですね。なんか…カウンターから取れそうな雰囲気があります」

いつもポジティブマインドでチームを明るく照らしている畑選手。
今日も果敢に前を向き続ける姿にぜひ期待を!