【馬入日記：6月23日】永木選手、25日徳島戦に向けての思い

今週末は再びアウェイゲーム。25日（土）に徳島ヴォルティスとの対戦です。（18:30キックオフ）
鳥取戦をしっかり省みて、強い気持ちを持って挑む一戦となります。

「絶対に先制点をとられないようにしようということで試合前にも話していたんですけど、自分のミスで失点をしてしまった。あの1失点目でチームがかなりガクっときてしまったと思う。そこは本当に反省しています。立ち上がりは簡単なプレーでいくべきところ、全体的に繋ごうという意識が強すぎたと思うので、次からもう少しシンプルにプレーするべきだと思っています。2失点目はセットプレーでしたが、セットプレーの守備は自信をもっていたところだったので、そこでやられてしまったのは本当に悔しいところでした。またしっかり引き締めてやらなければと思います」

永木選手の口からも、反省の言葉ばかりが続きます。

「前半で2失点したこともあって、僕自身もそうでしたけど前がかりになりすぎてしまった。前に前にいこうという意識が強すぎて、後半の立ち上がりの失点もそうですけど、ちょっと戻りきれなかったところがあった。今後リードされるような展開になったとしても、慌てないで一度冷静になって守備が疎かにならないようにしたいと思う」と。

また、攻撃に関しては…
「特に前半は形を作ることができなかったし、FWにあてるパスも少なかった。FWが孤立してしまう場面が多く、前への推進力が乏しかったと思う。後半、若干改善できたけれどあのままでは点はとれないと感じた。何よりも、運動量で相手に負けていたと思う。運動量や球際の部分で勝てなければ、試合にも勝てないと思うから。というのも、足が止まってしまうとボールも動かないし、リズムが作れない。一人がボールを持ったら他のフィールド9人全員がパスコースを探して動くという意識でなければいけない。ちょっとした動きでもいいから、ボールを持っている選手にとって楽な状況を作らなければいけないと感じました」と話していました。

試合の中から、多くのことを感じています。
悔しさは、次の試合への大きなエネルギーになっているはずです。

「徳島戦、まずは走り負けない、球際で負けないということ。そういう基本的なところをしっかりやることで勝利を手繰り寄せることができると思う」と決意を語りました。

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