馬入日記
【馬入日記:7月14日】本日ホームで磐田戦!畑大雅選手インタビュー
先週末にアウェイでの浦和戦、そして水曜日に天皇杯の東京V戦を戦い、中3日で今日はジュビロ磐田を迎えてのホームゲームです!
浦和戦で逆転勝利を、東京V戦では無失点勝利を収めて迎える一戦。
磐田とは5月25日にアウェイで対戦し、2点をリードしながらも3失点を喫し2-3で敗れるという悔しさを味わいました。
そのリベンジを果たすべく、そしてしっかりと連勝を掴むべく今日の磐田戦に臨みます。
畑大雅選手に話を聞きました。
前回の磐田戦では、目を見張るようなプレーを続けていた時期に、終了間際に負傷しピッチを後にした試合でした。
「チームとしては勝ちゲームを落としてしまったという試合でしたし、自分自身も調子が上がってきていた中でケガをしてしまったこともあり、すごく悔しかった。それをぶつけるためにも、今回はやるべきことをやる、全力で戦いたいです」
畑選手自身はその後復帰を果たし、ここ数試合で再び躍動しています。
前節のリーグ戦、浦和戦を改めて振り返ると。
「ああやって最後に逆転勝ちができたことはプラスになると思います。浦和戦では、個人としてもチームとしても、やるべきことがしっかりできていたと思う。最初から出ている選手もそうだし特に途中から入ってきた選手もすごく勢いがあったので、僕たちも落ちることなく前向きにプレーし続けることができた。気持ちの部分もポジティブだったしやるべきことをしっかり整理して発揮することができていたので勝ちに繋がったと思います」
同点弾、逆転弾共に畑選手から始まっています。
「後半相手に逆転されましたけど、全然やれると思っていました。浦和の守備の仕方とか自分たちの動かし方とか、相手が間延びしてきたのも感じたので、いけると思った。心に余裕があって臨めていたかなと思います」
そして続く天皇杯東京V戦では、畑選手は81分に出場。無失点のまま試合を締めました。
「メンバーも変わった中で刺激もありましたし、しっかりクリーンシートで終われたことは大きかった。天候とかいろいろありましたけど、しっかり全員で戦ってやるべきところが統一されていたので、最後しっかり守り切れて勝てたのかなと思います」
自信を持ってプレーできていることについては。
「気持ち的な変化が大きいです。自分で“うまくなったなぁ”とかそういう感覚はないんですけど、より前にいこうとか前をチョイスしようという気持ちが前向きなプレーを生んでいると思います。これまでも、自信を持ってやろうというのは何回もトライしてきましたけど、なかなかいい方向に進まないことが多かった。でもそこでやめてしまうのではなくて、継続することが大事だと思って意識し続けることで身についてきたと思います」
また、浦和戦ではピッチの中で声を出し続けている姿も印象的でした。
「感情を出していくことが大事だなといまはすごく思っています。浦和戦で失点したあとも声を出してみんなに言うようにしたし、プレーに対しても言うようにしています。自信を持てているからそういう発言ができるというのもありますけど、声を発することはまず意識しています」
さて、今日は磐田との対戦です。大切になるポイントは。
「全員がきちんと判断をもってプレーをチョイスできているかがすごく大事だと思います。例えば攻める時にFWが背後を抜けていく、そこを使おうという狙いはある。でも疲れがあった場合はマイボールになる可能性は低くなるので、そういうところで落ち着いて自分たちのボールにして攻撃できるか、といったところは大切。守備のところでも浦和戦は立ち上がりは左は人数が多くて通されるシーン、縦パスが入るシーンが多かったけど、ピッチの中でしっかり我慢して修正できたおかげで前半の最後はしっかりブロック組んで守ることができた。選手たちの判断、そこには自信をもって決断することもそうですし、そういう判断の質が上がっていくことが大事かなと思います」
日々のトレーニングの中で磨かれている、様々なプレー判断。
進化している姿が必ず勝利に繋がるはずです。
ぜひ今日もスタジアムでの熱いご声援をよろしくお願いします!