馬入日記
【馬入日記:6月30日】本日ホームで京都戦!福田翔生選手インタビュー
前節の川崎フロンターレ戦よりリーグ後半戦がスタートしました。
今日は京都サンガF.C.を迎え、後半戦最初のホームゲームであり6月最後の一戦となります。
ここまで17試合に出場し6ゴールを挙げている福田翔生選手。
開幕当初は途中出場が多かった福田選手ですが、徐々にスタメンを勝ち取ることが多くなり第8節の横浜F・マリノス戦でJ1初ゴールを挙げて以降、コンスタントに得点を重ねています。
ここまでの前半戦を振り返り、どんな風に感じているでしょうか。
「チーム状況的にはポジティブだと思います。リードしていた試合を最終的にこぼしてしまったという試合が多かったので、そこは本当にもったいなかったなと思います。でも内容はすごくいいと思っているので、あとは本当に結果だけだと思います。個人的にも決められる場面も多かったので、もっともっとやらないといけないと感じています」
「もっともっと」というのは福田選手が常に話していること。どんな時も、どんな状況でも上を目指してやり続けています。
ゴールという数字を残せていることについては。
「初ゴールを取れてから自分の中で大きく変われたと思います。もともと持っていたものを存分に出せるようになったという感じですけど、そこにJ1の強度の中だからこそ成長できた部分や、いろんな人のプレーを盗むことで、自分のプラスにできていると思います」
一番進化した部分とは。
「より周りが見えるようになったと思います。相手との距離だったり味方との距離だったり、いろいろなものが見えるようになってきたのは大きい。あとは何よりも自信だと思います。練習で培われたものもありますし、これまでの努力が活きているなとも思います。チームみんな、いろんな人がアドバイスをしてくれるんですけど、そういうお陰でもあるのでチームメイトに支えられてやれていると思います」
また、ゴールのみならず前線からの守備やアグレッシブに90分戦い続ける姿にもチームは助けられています。
「得点もそうですけど攻撃でいろんなアクセントをつけたり、守備面でも貢献するという部分は絶対必要だと思っています。ゴールについては、入ってくるクロスにより合わせていくところが重要。やり続けたらできると思っているので突き詰めていきたい。嗅覚的なものはちゃんとあると思っているので、焦れずにやるだけだと思っています」
また、「自分が決めたいというエゴイストな部分も大事ですし、うまく味方を使うことも大事だと思っているのでそのあたりのバランスをうまく持つことが大事だと思っています」という思いも。
今日は勝点1差で追われている京都との対戦です。
「順位の近い相手でもありますし、6ポイント以上の価値があると思っています。しかも僕たちのホームでやれるので、湘南一体となって勝ちたいと思います」
湘南一体で、勝利を。
熱戦必至の重要な一戦です。ぜひスタジアムで共に戦ってください!