馬入日記

【馬入日記:6月1日】本日ホームでG大阪戦!池田昌生選手インタビュー

今日はホームにガンバ大阪を迎えてのホームゲームです!(15:00キックオフ)
数日前は天気予報に傘マークがついていましたが、昼間は晴れの予報に。
ぜひたくさんのご来場をお待ちしています。

さて、前節のジュビロ磐田戦では、2点を先取しながら前半終了間際と後半に2失点を許し逆転で敗れるという悔しい結果となりました。
1週間前の試合、改めてどんな風に感じているでしょうか。池田昌生選手に話を聞きました。

「負けたことに対しては何か原因があると思うし、僕は終わった後にも記者の方に聞かれた時に言いましたけど、シンプルに相手が上回っていたところがあったから相手が勝ったということだし、自分たちに何かが足りない、甘さがあったからああいう結果になったと思っています。なんの言い訳もせずに、自分たちが強くなるためにもう一度向き合ってやっていこうと思ってこの1週間を過ごしてきました。どれだけの選手がこの敗戦に対して危機感や責任を持っているかというのは、ガンバ戦で問われると思う。ひとつひとつのプレーに対してそういった気持ちを出せるかどうかが大事だと思います。本当に相手どうこうより、自分たちの持ってる力を出せるかっていうところが鍵になってくるかなと思います」

今季は逆転勝利がある一方で逆転で敗れるという試合が4試合。リードされてからの戦い方に難しさを感じているのでしょうか。

「僕個人は難しさはあまり感じたことはないけど、チームとしてひとつひとつのゴールとか、ひとつひとつのプレーに対して一喜一憂してしまってるのかなと感じます。チーム全体として、そういう雰囲気になってしまっているところがあるのかもしれない。だからそういった激しい波、浮き沈みがあるんじゃないかなと思います。意思疎通というよりも、一人ひとりがゲームを読む力をもっともっとつけていかなければいけないと思います」

そして今週のトレーニングで強調されたことは。

「もう一度、シーズン始まる前からみんなで意識してやってきた基本のところにフォーカスしてやるということは、智さん(山口監督)からも今週始まる前に強調して言われていたので、もう一度意識してみんなで取り組んできました」

磐田戦では開始15秒ほどで池田選手のアシストからルキアン選手がゴールを決めるシーンも。
ここまで2ゴール3アシストと数字も残しています。

「ゴール前での質というのは求められるところではあると思うし、J1であれば出して当たり前の世界だと思うのでそういったところは継続して出していかないといけないと思います。数字的にはチャンスがあったので、もう少し残せたかなという気持ちがあります。自分が今シーズン目標にしているゴールとアシストで10得点以上という数字にはまだ届いてないから、まずはそれを達成できるようにということは意識しています」

攻守において、サイドでの存在感は左右において感じるところです。

「大雅(畑選手)は推進力があって調子も良かった中でのケガは残念ですけど、大雅だけじゃなくてみんながいい準備をできてると思う。対人能力に優れていてリーダーシップもあって、それぞれが特徴のある選手なので、誰が出ても同じようにというところはあると思う。右も左も遜色なく同じクオリティで攻撃できたらなと思います」

チームとして成長している部分もある中で、だからこそ結果を出したいと誰もが強く思っています。

「自分たちもよくなっていることを感じているからこそ、勝てなかった時に自信をなくしてしまったらあかんということは思っています。周りには、負けてこのままやり続けていいのかなと思う人もいるかもしれないけど、間違いなく良くなってる部分はあるから、自信を持って続けていけたらと思います」

ケガ人もありますが、今日の一戦を戦うにあたっては。

「ケガ人は一年を通したら、どのチームも絶対に出てくるものなのでそこに関しては仕方ない。そんなことを考えてもしょうがないから、今いるメンバーでどういう風に戦って、ガンバに対して 勝利を目指していくかということはこの1週間準備してきたつもりです。チーム全員が勝利のために、その先のことは考えずに、まずはガンバの勝利のために戦うのみだと思います」

今日も熱いプレーでチームを引っ張ってくれることでしょう。
湘南一体となって、必ず勝利を。