馬入日記
【馬入日記:6月1日】「勝ち続けること」石神選手インタビュー
今週末はアウェイゲーム、FC岐阜との対戦。久々に土曜日開催の試合です。
これまでの8試合で左サイドバックとしてフル出場を果たしている石神選手。
全試合フル出場(720分)の選手は石神選手を4人です。(大井選手、西部選手、遠藤選手)
前節の草津戦では、積極的なオーバーラップからのクロスや中へ切れ込んでいくなど、石神選手らしさをより発揮していました。
「草津戦のようにどんどんパスがまわると僕自身もすごくやりやすい。ボールを失う回数も少なかった。“今上がったら危ないな”と思うシーンが少なかったから思い切っていけました。パスの出し手にサイドを使う意識があったのも大きいと思う」と石神選手。
サイドバックは守備と攻撃の両方が求められるポジション。
ハードであることに加え、上下動のタイミング、全体のバランスなどを考えてプレーしなければならない一際難しいポジションです。
石神選手、試合に出続けているからこそ、チームや自分自身にも厳しい目を持ち続けています。
「チームとしてステップアップしたところもあるけど、勝っているとどうしても相手に押し込まれる時間が多くなってしまう。残り15分くらいから相手がパワープレーになって押し込まれる感じになる。残り5分とかせめて7、8分ならまだいいけれど、15分もあると耐え抜くには長い。草津戦は2-0だったからまだよかったけれど、点差がないと危険だと思う」と石神選手。
失点がリーグ最少と安定しているといっても、パワープレーの相手に対し最後まで守り抜くことは大変なこと。改善するには…
「みんなで落ち着いてボールをまわして、ポゼッションを高めてゲーム自体をコントロールしないといけないと思っています。ボールを繋いで自分たちの時間を作らなければ、健太郎(大井選手)や航(遠藤選手)のところに負担がかかりすぎる。まわしていれば、センターバックも休めるし相手も焦れてくると思う。そこで相手が食いついてきたところをかわせば追加点も狙えると思う。そこをもうちょっとうまくやりたいですね」
ひとつひとつ、出た課題をみんなで確認し、練習で取り組みながら次の試合へと向かっています。
FC岐阜戦に向けては…
「上とも勝点が詰まってるし、逆に負けたら離れてしまう。勝たなければいけないし、勝ち続けなければいけないと思っています。連勝して、どんどん上と詰めていければと思います」と決意を。
現在ベルマーレは勝点15で5位。上位は特に混戦で2位の鳥栖から4位の徳島まではわずか1差の勝点16で並んでいます。首位の千葉をみても勝点19とわずか4差です。
と同時に6位以下も勝点差に大きな開きはありません。
「勝つこと、勝ち続けること」という石神選手の言葉どおり、1試合1試合の重みを感じしっかり勝っていきたいところです。
さて、次回のホームゲーム、栃木戦が開催される「6月12日」が何の日かご存知ですか?
実は…「恋人の日」なんです!
というのも、ブラジルで縁結びの神として崇められているアントニオの命日の前日であることから、ブラジルでは、この日に 恋人同士でプレゼントを贈り合う習慣があるそうです。(「ジイア ドス ナモラードス」といいます)
そこで、ベルマーレでは「恋人の日」にちなんで、6月12日の栃木戦において「恋人の日 スペシャルペアチケット」を発売中です。このチケット、なんと恋人の方のチケットがついてくるのです。
恋人を誘うのもよし。片想いの彼、彼女を誘うのもよし。もちろんご夫婦でのご来場も大歓迎です。
ぜひ、あなたの“大切な人”を誘ってスタジアムにお越しください!
価格は自由席大人が3,000円、小中高・シニアが1,000円です。この金額で2枚分(恋人の方の招待チケットが1枚付いてきます)とお得です。
ぜひ、栃木との上位決戦、ご来場お待ちしています!