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29日草津戦で「世界こども財団」の東日本大震災の支援活動に対する募金活動のお知らせ

5月29日(日)に開催されますJ2リーグ第14節 湘南ベルマーレvsザスパ草津戦(13:00キックオフ @平塚競技場)で、湘南ベルマーレのオフィシャルクラブパートナーの「一般財団法人世界こども財団」が行っている復興支援に対する募金活動を実施いたします。

一般財団法人世界こども財団では、この度の震災への復興支援において震災直後より主に医療の面からのサポートを続けておられます。特に福島第一原子力発電所の事故に伴う当該地域へのサポートには特段の力を入れておられ、東大医科学研究所と連携を取りながら現地で困窮しております医療活動を展開しているということです。
今回、福島の被災地の方々に正しい放射線知識を持っていただくための小冊子の作成及び、原発から20㎞圏外にありながら避難対象となった飯館村村民の皆さんが、避難前健康診断を全員受けることができるよう支援をされています。

湘南ベルマーレでは、これまでサポーターの皆様、地域の皆様と共に復興支援の活動を行ってまいりましたが、「医」の分野の支援はございませんでした。今回の「一般財団法人世界こども財団」の活動に共感し、皆様にお願いをさせていただきます。何卒よろしくお願いいたします。
今回の活動に対し皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

【募金に関して】
◆実施日時
5月29日(日)13:00キックオフ
※募金活動は開門(一般11:00、優先入場10:45)より試合終了後まで行います。

◆募金箱設置場所
中央ゲート、7・HIDEゲート内コンコースの「ベル12ブース」

【支援内容について】
●放射線の正しい知識を得るために小冊子を配布
相馬市をはじめ、原発による影響を受けている方々へ放射線の理解を深めるために、小冊子を作成して配布します。見えない・分からないものに対する恐怖は相当なストレスになっており、教育環境支援の一環として、これに対応するために無料で配布したいという試みに、ぜひ皆様のご協力をお願いいたします。

●飯舘村の方々への健康診断を
福島県の飯舘村はこのたびの原発の影響を受けて、20km圏内から外れているにもかかわらず避難の対象地域とされています。飯舘村長から住民に健康診断を受けさせたいと本財団と連携して活動している東京大学医科学研究所に相談がありました。
対象者数は 8,000名。医者等はボランティアでお願いしておりますが、検査費用等が発生します。住民の方々と医師・看護師・保健師などが一対一で話す機会にもなり、とくに血液検査を尿検査による数値だけでも現状が把握できるために、ぜひ皆様のご協力をお願い致します。

【一般財団法人世界こども財団】
http://www.fgc.or.jp