馬入日記
【馬入日記:5月26日】今週末はホームでザスパ草津戦!それぞれの思い。
改めて、中村選手に話を聞きました。
「長い期間のケガになってしまったので、メディカルスタッフには本当に迷惑かけたと思います。ケガをしている時は、治すのに専念しようと切り替えはしてましたけど、リハビリの期間が長くなったこともあって自分が必要じゃなくなったらどうしよう、みたいなことを考えてしまった」と中村選手。
その時はそんな様子はまったく見せず、メディカルスタッフと共に毎日黙々とリハビリを続けていました。
そして「去年J1で通用しなかったから、今年J2で結果も残しつつ早くまたJ1でやりたいと思っていました。そういう意味でも焦っていたんだと思います」という思いも。
そんな中、ついに前節公式戦に復帰。練習に合流してすぐの試合出場でしたが…
「自分の今できる100%を練習でも出していたつもりだし、準備もしっかりできていたと思います。そういう意味では出場は15分だけだったけど、結果としてゴールがあったことはよかったなと思います」と。
それにしても長い間ピッチから遠ざかっていたにもかかわらず違和感を感じさせませんでした。
「試合に入って最初のボールタッチがすんなりできたから、それによって入りやすかった。途中出場の時はちょっとボールにさわってリズムを作れると入りやすい。それがよかったから点にも繋がったと思う」と。
加えて、今季加入の選手も多い中コンビネーションという意味では心配はなかったのでしょうか。
「うーん、やっぱり一緒にやっていないので、お互いのいいところはそんなに把握できていなかった。ただ、休んでる期間も味方の特徴を掴もうとはしていました。でも、ピッチに立たなければ分からない部分もある。瞬間、瞬間だから。難しい部分は多少ありましたけど、理解しようという気持ちでやればある程度できるのだと思います」
ゴールシーンは、中村選手がヘディングで飛び込むまでの間、多くのパスを繋いでいました。
「相手がそんなにプレッシャーをかけてこなかったので繋ぐ余裕があったと思います。そのパスの流れがあったから時間を作ることができて、幸平さん(臼井選手)が上がれたり、大介(菊池選手)がターンして横を見る時間があったり、僕が入るスペースもあった。そういうのは大きかったと思います」
しかし、中村選手の復帰ゴールにも心の底からの喜びを得られなかったのは、やはり勝つことができなかったから。
だからこそ、強い気もちで。次はゴールと勝利を。
さて、前回のホームゲーム鳥栖戦で「蹴念賞」を獲得した巻選手。
ヒーローインタビューの時に「(賞金で)子どもたちを試合に招待したい!」と宣言しました。
本当にいつもエネルギーがあって、子どもが大好きな巻選手らしい宣言です。
その後、巻選手本人とも話し合い、今回はベルマーレが被災地の子どもたちに対して継続的に行う「KIDS GUARD SHONAN」の活動に対して、寄付をしてもらうこととなりました。
KIDS GUARD SHONANは、ゴールデンウィーク に福島の子どもたちを湘南に招待することに始まり、地域の皆さんと共に今後も支援活動を続けていきます。
夏休みには、再び子どもたちの招待を行う予定です。
その招待にあたって、29日の草津戦より引き続き、巻選手が手にしているチャリティーTシャツの販売を行います。
ぜひとも継続的な活動へのご支援、よろしくお願いします。
そして…
皆さん、ご存知でしたか?6月12日は「恋人の日」なんです。
というのも。
ブラジルで縁結びの神として崇められているアントニオの命日の前日であることから、6月12日が「恋人の日」として定められました。ブラジルでは、この日に 恋人同士でフォトフレームを贈り合う習慣があるそうです。
そこで、湘南ベルマーレでは恋人の日にちなんで、6月12日の栃木SC戦において「恋人の日 スペシャルペアチケット」を発売することになりました。
このチケット、なんと恋人の方のチケットがついてきます!
恋人を誘うのもよし。片想いの彼、彼女を誘うのもよし。もちろんご夫婦でのご
来場も大歓迎です。
ぜひ、あなたの“大切な人”を誘ってスタジアムにお越しください。
※詳細はこちら
http://www.bellmare.co.jp/31053