馬入日記

【馬入日記:9月29日】明日はアウェイでセレッソ大阪戦!杉岡大暉選手インタビュー

明日はアウェイのヨドコウ桜スタジアムでセレッソ大阪と対戦します。
セレッソ大阪とは天皇杯準々決勝でも対戦したため今季3回目の対戦。
5月のリーグ戦では敗れましたが、8月の天皇杯では熱戦を演じPK戦の末勝利を掴み取りました。

残り試合は6試合。一戦必勝、目の前の戦いに集中します。

前節、連勝を目指して戦った国立での川崎戦は0-2で敗戦を喫しました。
サポーターの皆さんが素晴らしい雰囲気を作り出してくれ「選手入場時のコレオグラフィも、アップの時のたくさんのフラッグもものすごくきれいで、本当に素晴らしい雰囲気でした」と杉岡選手。
その中で結果を出せなかったことには、悔しさが募りますが、取り返していくしかありません。

「川崎戦後、相手どうこう関係なく自分たちがやることというのを改めて確認しました。受け身にならずに自分たちからどんどんアクションしていく、まず1点目を奪いにいくという姿勢を最初から出さなければいけない。前半の早い時間に失点をしてしまうとゲームプランも崩れますし、心理的にも追い込まれてしまう。立ち上がりに関しては本当に意識して締めていかないといけないと思っています」

川崎はフォーメーションの変化やロングボールの多用等、様々な対策がされましたが「そういうことをされて、自分たちは後手にまわってしまった。受けずに自分たちから起こしていかなければいけないと改めて感じています」と。

杉岡選手自身はシュートを5本放つなど、ゴールへの積極的な姿勢が光りました。

「攻撃の部分で前半はボールを触る回数が少なかったですけど、後半は多くボールが来たのでどんどん仕掛けて行こう、中に入って行こうと思いました。それがシュート数に出たと思いますが、結果を出したかったという気持ちに尽きます。でも、その姿勢は続けていきたいと思っています」

直接狙うなど惜しいFKの場面もありました。

「いいフィーリングで蹴れているときもあります。セットプレーで決められたらそれほど楽なことはないので、そこは貪欲に狙っていきたいと思います。ただ、なかなかセットプレーから得点には至っていないので、キッカーになることが多い分責任を感じます。もっとすり合わせていくことや、準備したものじゃなくても基本の形の中でもっと個人でどこを狙うとか関係性を作れたらいいなと思います。スピードのあるボールは少し自信があるので、隙があったら狙いつつ、合わせるキックも磨いていきたい。合わせるところと狙うところは状況によって判断できればと思います」

明日、対戦するのはセレッソ大阪。
通常ならば毎熊選手とマッチアップする形となります。

「前々から感じていましたがすごくいい選手だと思います。サイドバックっぽくないというか攻撃に勢いがありゴールにも絡める選手。相手の右サイドはストロングだと思うので、抑えつつ自分も前に出て行けたらいいなと思います」

明日はヨドコウ桜スタジアムで18:00キックオフ。
ホームは10月28日の神戸戦まで開催がなく、明日のセレッソ、そして10月21日の京都と間が空きながらアウェイでの連戦となります。
全てを傾け、勝ってホームに帰ってきます。