馬入日記
【馬入日記:5月22日】FC東京戦は1-1のドロー。中村選手の復帰弾!
雨の中でのFC東京戦。90分間の熱い戦いの結果は1-1の引き分けでした。
前半の立ち上がり、1分も経たない間に失点を許し、1点ビハインドのまま苦しい時間が続きました。
一進一退の攻防が続く中、75分に交代で入った中村選手が78分にゴールを決め、1-1に。
その後も互いにゴールを目指し続けますが、そのまま終了のホイッスル。激闘はドローで幕を閉じました。
試合終了後、反町監督が開口一番「アウェイにもかかわらずたくさんサポーターに集まってもらって、最初の1分で点をとられてから我々をずっとサポートしてくれた。本当にサポーターに感謝しています」と話したとおり、一瞬も途切れぬ熱い声援が選手を動かしてくれました。
大井選手も「サポーターがたくさん来てくれたし試合前からすごく大きな声で応援してくれたので自然とみんな気持ちが入りました」と話していました。
逆転がかなわず連勝というわけにはいきませんでした。しかし監督は「逆転できればそれに越したことはなかったけれどクオリティの高いチームが相手ですから、追いついてよしとするゲームだったかなと。非常に貴重な勝点1をとれた。たくさん課題も出ましたし、整理してやっていきたいと思っています」と話していました。
FC東京戦で掴んだ勝点1を、より意味のあるものにするため、次のホームでの草津戦が重要になります。
今季、チームが始動した直後に負傷し、長い期間リハビリを続けてきました。
全体練習に合流して、まだ間もない状態。復帰戦を自ら祝う復帰弾でした。
今季初めての出場でチームを救う同点ゴールとはさすがです。
「祐也の決定力とかゴールに臭いをかぎつける力というのはチーム内でも1番」と監督も話す存在。
試合後、本人は落ち着いた様子で「今年最初の出場で点がとれたことは嬉しいですが、勝点を2つ落としているので満足はできません」と話していました。
菊池選手のパスを受けた臼井選手が右サイドから絶妙なクロスを上げ、中村選手がゴール前に飛び込みヘディングシュートを決めるという形でした。
「幸平さんのクロスのタイミングはだいたい分かっているのでうまくスペースをあけて入ることができました」と、こちらも中村選手らしいコメントでした。
頼もしい戦力が帰ってきました。
次節はぜひ、ゴールと共に勝利を!ご期待ください。