馬入日記
【馬入日記:9月2日】今日はホームで鹿島戦!池田昌生選手インタビュー
天皇杯準々決勝 福岡戦から中2日、今日はリーグ戦に戻りホームで鹿島アントラーズ戦です。(19:00キックオフ)
リーグ戦は残り9試合。チームの中では皆共通して「目の前の一戦、この鹿島戦に集中する」と話しています。なんとしても流れを引き寄せたい、重要な一戦を迎えます。
3月下旬のルヴァンカップ川崎戦で右肩関節を脱臼し戦列を離れていた池田選手。手術を受け長いリハビリ期間を経て前節の浦和戦で復帰しました。
「筋力もかなり落ちていたのでもう一度作り直すには時間がかかりました。でも今はピッチに入ったら気にすることは全くないです。それくらい順調に復帰できたなと思います」
浦和戦ではスタメン出場、天皇杯では途中からピッチに立ちました。
約半年ぶりの浦和戦では、ピッチの上で躍動し前線へ繰り出すパスなど池田選手らしさを発揮しました。
「前線へのパスは自分の特徴、強みでもあるのでそれを出さないと自分の存在価値はないと思っています。それが得点やアシストになるような、結果に繋がるパスにならなければいけないと思っています。自分が復帰した時にチームにいい影響をもたらしたいと思いながらリハビリしていましたが、ここ2試合公式戦に出ていますけど、それはまだできていないので、自分の実力をつけていかないといけないと感じています」
チームとして、この状況をなんとしても打破しなければなりません。
「一人ひとりがもっと責任を持ってプレーしなければいけないと感じています。湘南がいい時ってボールを前に運べているし、選手も前に動けている。よくない時はボールが後ろにいったり、後ろ向きのプレーが多くなってしまっている。スタンドから見ていた時にも、自分が復帰したらそういう前向きなプレーを出したいと思っていました。ボールも自分自身も前に向かうようなプレー、そして言葉かけも前向きなものを発していくということを意識しています」
“前へ”という意識はトレーニングの中でも常に求められていることです。
「自分たちが積み上げてきたものを信じるしかない。いろいろな意見、声がある中で、智さん(山口監督)のもとで積み上げてきたものを、選手全員がもっともっと表現しないといけない。積み上げてきたものを出さないと意味がない。やっぱりピッチに立ってるのは選手たちなので、一人ひとりがもっと責任感を持ってプレーしなければいけないと感じています」
今日の対戦相手は鹿島アントラーズ。前期の戦いではFKで失点し0-1で惜敗している相手です。
タフな相手であることは間違いありません。
「先のことは考えず、次の鹿島だけに全てを注ぐ。本当にこの1試合が全てというくらいの気持ちで、身体を投げ出したりとかそういう戦うところは全員が出さないといけないと思う。ゲームを見てくれている人に何かを感じてもらえるような90分にしたいと思います」
何かを感じてもらえるような試合を-。
今日19:00キックオフ。ぜひスタジアムで共に戦って下さい!