馬入日記
【馬入日記:5月26日】中村選手、「考える」ということ
前節の富山戦で2得点と活躍の中村選手。
ここまで16試合に出場し5得点を挙げています。第12節のセレッソ大阪戦で出場停止だったアジエル選手に代わって出場し、チームを勝利に導く決勝ゴールを挙げました。それ以降6試合、スタメン出場を勝ち取っています。
そんな中村選手のことを、もっと知るために…
次回の「ボイス」では、中村選手のインタビューをお届けします!間もなくアップされますので、ぜひ楽しみにしていて下さい。
さらに、携帯サイトでは久しぶりに「問答」を行いました。
中村選手がインスピレーションで答える11問、さてどんな答えになったのか、ぜひチェックしてみてください。かなり“らしさ”が出ていると思います。
その時に「考える」というキーワードが何度も出てきました。
サッカーについてはとことん考えるというのが中村選手のスタイルです。そんな中、こんな質問をしてみました。
「もうサッカーのことは考えたくない!」と思ったことはないのか?と。
すると、意外にも「ありますよ」という答え。
それは高校2年の時のこと。
実はその時、中村選手は腰を痛め、なんと2年間ほど満足に練習ができなかったそうです。
ケガを引きずっている3年の時にトップ登録をしたものの、安静にしていなければいけなくて、寮でただじっとしていることもあったとか。そんな時は「サッカーのことを考えたくない」と思ったとか。
でも、「その時にみてくれたドクターやトレーナーの存在は大きくて、言葉に助けられました」ということ。
そして、考えたくないという時期を乗り越えながら「ケガの存在もあって、身体の使い方などを常に考えてプレーするようになった」そうです。
身体に染み込んだ、その“らしさ”をこれからも貫いてほしいものです。
堀り下げるほどに新発見のある、中村選手。
第2クールのさらなる爆発に期待しましょう!