【馬入日記：7月1日】明日は横浜FM戦！平岡大陽選手インタビュー

明日はJ1リーグ第19節 日産スタジアムで行われる横浜F・マリノス戦です。
重要な一戦、19:00キックオフです。

平岡大陽選手に話を聞きました。
ここ2試合、大量失点をしている状況について感じていることは。

「DFラインだけの問題ではなくて、チーム全体に問題があると考えてます。プレスに行く、行かないのところを全員で合わせるというところが以前に比べてできていないという部分があると思うので、そこを合わせるということが大事だと思います。プレーに迷いはないつもりですけど、もしかしたらどこかで勝てていなかったり失点が重なっているという現実の中で、全員が少しずつ躊躇している部分があるかもしれません。そういうところが繋がって、積み重ねで出遅れてしまったり、失点に繋がっている部分はあると思います」

水曜日に浦和戦があり、中3日が2試合続く中、この気候も含めコンディション的には難しい状況もあります。ただ、この短い準備期間の中でコンディションを戻し、振り返って頭を整理し、最善を尽くすべくトレーニングを重ねてきました。

平岡選手個人としてはどういった心境でしょうか。

「水曜日の浦和戦は自分自身は本当に最悪だったと思います。それは自分の実力なんですけど、それでも最低限やれることがあったと思うしそれができなかった自分は本当に情けない。でも、過去を振り返って引きずっても仕方ないので、次に向けて何ができるかというところをもう一度整理して過ごしてきました。チャンスをもらえるならピッチで出し切りたいという気持ちです」

現在首位を走る横浜FM。
しかし今は、相手がどこであるということよりも、自分たちがどうあるべきか、何を出せるのかということが大切です。

「今までやってきた積み重ねを出すだけですし、個人としても試合に出るチャンスがあれば、自分の良さは何なのかとうことを、今一度自分に言い聞かせて試合に臨みたい。何より、勇気をもって試合に入って戦いたいと思います」

先日、町野修斗選手のドイツへの移籍が発表されました。平岡選手にとっては履正社高校の先輩でもある町野選手の存在は。

「高校も同じでよくしてもらいましたし、プレーは皆さんが知っている通りクオリティの高いものがあって、ポジションは違えど、目指す選手となってプレーで示してくれています。マチくん自身も、プロになってなかなかうまくいかない時期もあった中で、こうして結果を残して日本代表に選ばれ、海外に行くという道を示してくれたというのは自分も励みになります。でも自分にはまだまだ課題もたくさんありますし、まずは目の前のことをという気持ちでいます。いい刺激をもらっているので意識をしながらも地道にやっていこうという気持ちでいます」

明日は町野選手にとってベルマーレでのラストマッチとなります。

「マチくんもチームの一員として出られるので、今はとにかくチームとしてマリノス戦に向かっている感じです。ここまでチームを牽引してくれた選手でもありますし、最後やからこそ勝って送り出したいという気持ちもあります。でもやることは変わらないので、今までやってきたことをしっかり出して勝ちたいと思っています」

昨年も一昨年も壁があり、その壁を全員で力を合わせてやり続け、乗り越えてきました。サポーターの皆さんがあれだけの応援を続けてくださることを力に、そして大きな勇気にして明日は自信を持って挑む一戦です。

「結果に出てしまっているようにうまくはいってないんですけど、自分たちがやってきたことが間違ってるとは思っていません。多少対応されて、うまくいっていない部分はありますけど、昨シーズン終盤と今シーズンの序盤にできていたというのは確かなこと。そこをもう一度取り返すというよりかは、また新たな成長する機会とも捉えられると思う。全員で、前向きにやってくしかないと思っています」

明日、ぜひ日産スタジアムで共に戦いましょう！そしてららぽーと湘南平塚ではパブリックビューイングも行われますので湘南からもぜひ熱いエールを送ってください！
共に戦い、勝ちましょう！！！