試合情報

【開催報告】「緑と青のビーチクリーン ー未来の地球と海のためにいまできることー」

湘南ベルマーレとパートナー企業による湘南地域へのSDGs活動を強化するための地域協創型デジタルプラットフォーム“SDGs engine”のイベント「緑と青のビーチクリーン ー未来の地球と海のためにいまできることー」を6月18日(日)に開催いたしました。

試合開催日、しかも夜(18時30分)のキックオフにも関わらず、12時の受付開始から続々と会場である湘南ベルマーレひらつかビーチパークへお越しいただき、最終的に139名もの方にイベントへご参加いただきました。

イベントは、試合終了後の清掃活動「LTO(LEADS TO OCEAN)」でもおなじみのNPO法人 海さくら様によるファシリテーションでスタート。

6月上旬の台風の影響もあり、多くのゴミが川から海岸へ流れ着いているとのこと。つまり海や海岸をきれいな状態にするには、わたしたち生活者の身の回りの環境からきれいにしていくことが大事であるとお話しいただきました。

45分間の清掃時間では、会場周辺をみなさんでゴミ拾いした結果、

およそ3,900ℓ (45ℓ袋換算で86袋)
可燃ごみ 38袋(45リットル) 75袋(25リットル)
不燃ごみ 7袋 (45リットル)
のゴミを集めることができました。

また、海に落ちているマイクロプラスチックごみを使ってアート制作をするというワークショップや、拾ったゴミの中から「面白いゴミ」を紹介する「面白いゴミ拾った選手権」なども実施。
完成したプラアートはKPMGコンサルティング様の社長室に飾っていただけるそうです!


そのほか、本イベントでは湘南ベルマーレや湘南ジャーナル、平塚市内の特別支援学校らが発起人となり設立された一般社団法人 INCLUSIVE HUB SHONAN を通じて6組の特別支援学校の子どもたちがゴミ拾いに参加。イベント後の試合(ルヴァンカップ 川崎フロンターレ戦)にもKPMGコンサルティング様にご招待いただき、ともに楽しい時間を共有していただきました。

イベントに参加いただいた方からは

・海さくらさんの説明がとてもわかりやすく、おもしろかった。
・ごみ拾いって、みんなで体を動かして、爽やかでとてもいいなと思った。地元でやってたら今度すすんでやってみたいと思った。
・藁や葦もごみとなるのはなぜだろう?と、海ごみってそもそも何だろう、という原始的な興味がわいた。
・面白いゴミ選手権にたくさんの人が参加して、おもしろかった。あたたかみがあった。
・手話通訳があったことが、印象に残った。手話はわからなかったけど、メッセージを感じた。

といった感想をいただいております!
参加者の皆様にご協力いただいたアンケートでも、満足度ほぼ100%という結果でした。

今後も湘南ベルマーレは、地域協創型デジタルプラットフォーム“SDGs engine” を通じて、パートナー企業様をはじめ湘南地域のさまざまな企業や団体の協創による社会課題の解決に向けた企画やプロジェクトを推進してまいります。
ぜひ今後の活動にもご注目ください!

【本イベントの協創パートナー】
◆KPMGコンサルティング株式会社
https://home.kpmg/jp/kc

【地域協創型デジタルプラットフォーム“SDGs Engine”とは】
湘南ベルマーレが、デジタルイノベーションパートナーである KPMG コンサルティング株式会社様と共同で開発しています、“スポーツ×SDGs”をテーマに、地域の住民や企業・団体などさまざまステークホルダーと連携しながら、スポーツを通じた SDGs(持続可能な開発目標)活動の推進を支援する“地域協創型デジタルプラットフォーム”。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000064.000034208.html