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TAKE ACTIONとの「希望のボールプロジェクト」レポート
2010年1月、湘南ベルマーレJ1昇格記念試合「We’re back 」試合会場で実施した、「希望のボールプロジェクト」で回収されたボールがスーダンの子どもたちに届けられました。
湘南ベルマーレでは、来場者の皆様と共に「希望のボールプロジェクト」として2003年にナイジェリア、2005年、2006年にイラク、インドネシア(アチェ)、西アフリカ(リベリア、シエラレオネ)、2009年にはベナン、カメルーン、ウルグアイ、東ティモールの子ども達へボールを送りました。2005年からの活動は、NGO団体「ピースウィンズ・ジャパン」と提携を結び、共に活動をしてまいりました。
2009年のベナン、カメルーン、ウルグアイへのプロジェクトはTAKE ACTIONと共同で実施し、今回のスーダンへのプロジェクトもTAKE ACTIONとの共同プロジェクトとして実施いたしました。
今回、ボールが届けられたのは、スーダンのサッカーチーム「ニュージェネレーション」。代表兼コーチの少年も弱冠18歳というこのチームは、学校が終わった後に自分たちで集まって毎日練習をしています。
最近、彼らが練習していた広場が突然使えなくなるという事象が起こり、彼らはナイル川のほとりにある他の広場に自分たちで木の棒を立ててゴールを作ってそこで練習をしています。なんと、彼らが練習に使用しているボールは、これまでたった一つ。ピースウィンズ・ジャパンスタッフがボールを手渡すと、子どもたちは笑顔でボールを蹴りあい、すぐさま練習を始めました。
子どもたちの喜んでいる様子は、ピースウィンズ・ジャパンスタッフのブログや動画でもご覧いただくことができます。
◆動画(YouTube)
http://www.youtube.com/watch?v=-8a-l8mO0No
今回のプロジェクトにご協力を頂きましたTAKE ACTION FOUNDATION、ピースウィンズ・ジャパン、日本通運株式会社をはじめとする関係各所の皆様、ボールをお持ち頂いたサポーターの皆様に心より御礼申し上げます。