馬入日記
【馬入日記:5月20日】本日C大阪戦!奥野耕平選手インタビュー
今日、ホームにセレッソ大阪を迎えての一戦。15:00キックオフです(雨も上がりました!)
ホーム3連戦の3試合目。悔しい試合が続いていますが、今日こそサポーターの皆さんと勝利の喜びを分かち合いたい重要な一戦です。
奥野耕平選手に話を聞きました。
前節の札幌戦ではスタメンフル出場。
「90分プレーできたことは自分の収穫としてありました。自分の良さを出せた時間帯もありましたがまだまだ少なかったので、そういうところを増やしていかないといけないと感じていますし3失点目は僕が絡んでしまった。スコアが2-2になって、ボールを大事にしたい気持ちがあったのと、札幌も1点を取っていくぞというタイミングの中、準備不足だったと思います。もっとシンプルにプレーするべきだったと思いますしイージーなミスはなくしていかないとやはりJ1は勝てないなと感じました」
一度0-1から2-1と逆転に成功するも、失点を重ねてしまい逆転される形に。
「守備でのポジショニングであったり選手間のコミュニケーション不足もありました。でも一番は戦う気持ちが表に出せていなかった。得点は取れているのでそこはポジティブな要素ですが、根本的なところが大事になってくると思っています。マチくんが1点決めてくれたあとにみんなが元気になって、2点目はみんなで粘って繋いで阿部くんが決めてくれた。ああいうプレーが得点に結びつくということも再確認できました。局面局面で負けないというのが湘南の良さでもあると思うので、もう一度そういうところからしっかりやっていきたいなと思います」
3月にガンバ大阪から加入して3カ月。日々充実の表情でプレーしていますが、自身の手応えは。
「ガンバと湘南では戦術がまったく違いますが、これまであまり無理をして前を向くようなことはしてこなかった。前につけるところであったり、少し自分で運んで懐を突くこと、サイドチェンジのボールの質というのは湘南にきてよくなってきているかなと思います。智さん(山口監督)やコーチングスタッフから後ろからの声掛けはもっと求められていて、そこは自分に足りない部分でもあると思います。予測が決まれば声を出せるので、90分間頭を休めず、前線の選手が勇気を持てる声だったり、狙いを持てる守備の声掛けをしていかないといけないなと思っています」
今日の対戦相手、セレッソ大阪はガンバ出身の奥野選手にとってはガンバ時代と変わらず特別な存在ということ。
「アカデミーでガンバから育ってて、セレッソに対する気持ちは湘南の選手の誰よりも強いと思います。ピンクのユニフォームを見ると血が騒ぐというところもある。統率力をもって戦っているところをしっかり見せたなと思いますし、いい風を起こせるようにプレーしたい」
そしてC大阪のイメージとは。
「キムジンヒョン選手がうまくライナー性のボールでFWとかボランチに刺してくるイメージがあります。逆にそういうところを取れれば、チャンスになるし相手の長所も潰せると思っています。香川選手はじめ経験のある選手も多いので、自由にさせないこと、局面で負けないことが大事かなと思っています」
1週間、馬入では全員でしっかりと準備をしてきました。その積み重ねのひとつひとつを結果に結びたいところです。
「自分たちがやっていることに自信を持って、楽しむところも忘れずに。そういうところから結果がついてくると思うので、苦しい時間帯はみんなで鼓舞し合って、いい時間帯にはチャンスをしっかり決め切ること。戦う気持ちであったり根本的なところを大事にして、勝利をサポーターと分かち合いたい。やるべきことをしっかりやって勝てるように頑張りたいです」
本日15:00キックオフ。ぜひスタジアムで共に戦いましょう!