馬入日記

【馬入日記:5月12日】明日はホームで札幌戦!舘幸希選手インタビュー

第12節が浦和のACLの関係でお休みとなり、明日はホームで行われるJ1リーグ第13節です。北海道コンサドーレ札幌を迎えての一戦となります。

神戸、柏と連敗を喫し勝利への思い強く挑む試合です。
舘幸希選手に話を聞きました。
まずは、現在のチームとしての課題をどう捉えているでしょうか。

「結果として表れているように失点が多いということが第一だと思います。自分も守備者として、毎試合失点しているということはすごく責任を感じています。まず守備からしっかりと、というところは意識しているところですし、前の選手がどれだけ点をとってくれても失点してしまったら勝ち切れないということが続くと思う。本当にゼロで抑えなければいけないなと思います。もちろん、ゴールに繋がるような縦パスやクロス、前に絡んでいくことも必要。でも第一は守備の人間なので、自分のところで潰しきることだったり、ゼロで抑えるために連携を高めていきたいと思います」

ラインコントロールについては…「ミーティングの時にも言われますが、相手の状況を見て、ということがもっと必要かなと思います。蹴れるタイミングで上げすぎるというところもあると思いますし、ボール状況によって判断する必要があると思います。コミュニケーションももちろん必要ですが、一瞬の判断でもあるので、トレーニングから意識を合わせることが重要だと思っています」と。

またビルドアップについては。
「難しいことをしようとしすぎているところがあるかな思います。自分たちが開幕からどんな相手に対してもできるという手応えがあった分、次のフェーズ、段階に入ってきていると感じることができて、自分も含めいいパスを通そうとかいいことをしようとしすぎて、自分たちを苦しめているところもあると思います。相手もいることなので、後ろの選手はシンプルに前に預けることも必要ですし、前に前に前進していくことがビルドアップの目的なので、まず何を目的にしているかということを意識することが大切かなと思います」

柏戦から10日、準備期間の中で日々充実の時間を過ごすことができました。
常に選手たちは明るく溌剌と、そしてオンとオフのはっきりしたメリハリのあるトレーニングを積んできました。
コミュニケーションをとる時間も多く、選手同士でもよく話し合っています。

札幌は現在勝点2差で上をいく11位。得点数が多く20得点は現在リーグ3位。(湘南の19得点は4位)
互いの攻撃力を発揮する試合となればDF陣にとってはやりがいのある戦いとなりそうです。

「札幌は攻撃のところはしっかりオーガナイズをとって裏をしっかり突いてくるという印象があります。スピードのある選手もいますしそこをしっかり抑えたい。ラインコントロールのところもすごく重要だと思います。守備ではマンツーマンぎみというか人にくる印象があるので、自分たちも横横ではなくてしっかり前につけていければと思います。札幌はより前から人にくると思うので、いろんな選択肢を持ちながらゴールに向かえればと思います」

攻守においてアグレッシブに、湘南らしさを忘れずに戦います。

「サポーターの皆さんもホームで勝利を待ちわびていると思うので本当に勝ちたいという気持ちです。勝利を届けられるように練習で準備をしてきたものをしっかりピッチで出したいと思います」

重要な一戦。ぜひ、スタジアムで共に戦いましょう!

そして、明日は業務提携をしています、大和シルフィードのホームゲームがレモンガススタジアム平塚で同日開催となります!
(札幌戦は15:00キックオフ、大和シルフィードが戦う日体大SMG横浜戦は18:30キックオフ)
札幌戦をご観戦の方は、大和シルフィードのホームゲームチケットを特別価格にて購入できる割引が適用されます。ぜひW観戦を!