【馬入日記：4月22日】明日はアウェイで名古屋戦！ソンボムグン選手インタビュー

連戦が続いています。
水曜日のルヴァンカップから、明日はリーグ戦に戻ってJ1リーグ第9節、豊田スタジアムで名古屋グランパスと対戦します。

特にここ数試合、ビッグセーブが光るソンボムグン選手。
前節の横浜F・マリノス戦では幾度もピンチを救うシーンがありました。

「JリーグのサッカーはKリーグに比べてスピード感がありますし、戦術レベルも個人個人の技術の高さも感じます。ここまでJリーグの試合を経験してきて、あのスピード感の中では、自分がいいポジションを取らないといけないということを感じています。それは経験して分かるようになったところなので、意識してプレーしているところです」

今季からチームに加入したソン選手、Kリーグ以外のチームでプレーするのは初めてですが、サッカーの違いはもちろん言葉や文化の違いも含め、すべてに順応しようと一生懸命です。

第6節のガンバ大阪戦では控えにまわりましたが、「試合に出ることが選手としては一番ですがチームとして勝てたことが嬉しかった。メンバーを選択するのは監督なので、自分自身はまた機会が来ると信じてその期間もしっかり準備していました。それが今に繋がっていると思います」と。

その期間、客観的にチームを見て感じたこととは。

「自分たちのチームは守備を攻撃的にするチームなので、背後のケアやビルドアップの部分でも、自分が攻撃に加わるということを意識しなければいけないということを考えさせられました。復帰してからは、とにかく試合に勝ちたいという気持ちがより強くなっています」

さて、明日対戦する名古屋は守備の堅さが特徴ではありますが、強烈なストライカーの存在もあります。

「正直、特定の選手の動画を見て分析をすることは自分はあまり好きではないんです。もちろんチームのカラーや戦術といったところは見ていますが、いいプレーばかりを切り取って作られた動画を見ると、全員がすごくいい選手ですし、考えることも多くなってしまうので、深く見るまではいかないですね。これまで試合をしていてシュートがうまいと感じる対戦相手の選手は特に思い浮かばないです。うちのマチ（町野選手）が一番シュートがうまいです」

チームはルヴァンカップを含めると6試合負けていませんが、勝利という面でも3試合遠ざかっています。
明日はしっかりと勝ち切る試合をしたいところです。

「1試合1試合勝つということが目標ですし、シーズン前に監督からもありましたが、5位以上という目標を達成したいという気持ちが強くあります。選手全員が掲げた目標に向かってしっかり準備しているので、1試合1試合勝点3に繋げられるように準備していきたいと思っています」

90分を通して、湘南らしい戦いを。
名古屋戦は明日15:00キックオフ。共に戦い抜きましょう！