ONLY ONE STORY

17 FW OHASHI YUKI

MY STORY

前向きに自分と向き合う

2022年は悔しいシーズンでした。
最後のほうは試合に出られない時期もあって、自分と向き合うことの多い日々を過ごしました。
考えていたのは、自分に足りないもの磨こうということ。自分のストロングを出しつつも、チームにとって何が必要なのかとか、自分の課題は何だろうかということ考えながら取り組んでいました。
それは今も継続していることですが、自分と向き合うことを前向きな気持ちでやっています。

自分には、精度や質の部分が足りていなかったと思うので、周りから要求されたり指摘されたりすることを、自分の中でまずしっかり受け取めて、すぐにうまくいくということはなくとも、それを意識しながらトレーニングするということを続けています。
タイミングや技術的な面でもっと改善できれば、もっとゴールに直結すると思うしチャンスを多く作れると思っています。

オフシーズンが長かったので、身体の硬さや機能的な部分の改善に取り組みました。身体的な状態はいい感触なので、あとはサッカー面で自分の課題と向き合って、少しでも成長できるようにやっていきたいと思っています。

MY ASPIRATION 2023

最後の質へのこだわり

自分の強みは、ゴールに向かっていく勢いや相手が怖がるプレー。そして課題はゴール前での精度です。
勢いを失わないことも大切だと思うので、両方を大事にしていきたい。状況判断を磨いて両方できるような選手になりたいと思っています。

判断とか戦術の部分では、まだまだ全然ですけど、どこに動いたらいいとかどのタイミングで動くべきかという“考えてプレーする”ことは、以前に比べれば向上していると思います。
このタイミングの時にはこうしたほうがよかったと周りと話したり、毎日映像をもらって見る時にも、ちょっと動きすぎていた部分があったかなとか、そういったひとつひとつのプレーを見て、考えて、次はこうしてみようとトライしています。

ベルマーレに加入して今年5年目になります。大卒で入って湘南一筋でやってきました。
FWとして、最後の質という部分にこだわり、ゴールはもちろんアシストでもチームのために結果で貢献したいと思っています。

自分の中で過去最多は最低限でも達成したいし、もっともっとFWの選手として何段階も成長したいと思っています。