馬入日記
【馬入日記:10月7日】明日はFC東京戦!中野嘉大選手インタビュー
明日10月8日はアウェイで行われるFC東京戦!味の素スタジアムで15:00キックオフです。
残り試合は4試合。明日はFC東京、そして来週水曜日に再びアウェイで神戸と戦い、10月29日にホームに戻り鳥栖戦、そして11月5日に最終戦となる柏戦というスケジュールになっています。
ここ5試合の戦績は1勝3分1敗。直近の3試合は全て引き分けています。
負けていませんが勝利を挙げられていないのも事実。
明日はなんとしても得点を奪い、勝利を掴み取りたい大切な一戦です。
練習後、中野嘉大選手に話を聞きました。
まずは前節のセレッソ大阪戦の戦いについて。
「前節に関しては、チャンス自体多く作れなかったのでそこは課題としてチーム全体で重く受け止めています。個人としても自分が起点になってチャンスを作るシーンがあまりなく反省しています。セレッソ戦の前の数試合に関しては決定機をたくさん作れた中で決められなかったという試合だったので、同じドローでも全然違うものだったと思っています。なかなかゴール前まで迫れなかったというところをチームとしてこの1週間改善してきましたし、もっとゴールに迫れるようにということはトレーニングでやってきているので、FC東京戦ではそこを見せられたらと思っています」
清水、浦和、C大阪と3試合引き分けですが、中野選手が話すようにその前の2戦とは違いC大阪戦はチャンスの数もシュート数も少ない試合となりました。
「清水戦や、守備の時間が長かった川崎戦、浦和戦でもチャンスは作れていたし、自分たちのターンになった時はしっかりボールを持ててゴール前まで迫れていた。いい守備ができている時はいい攻撃にも繋がっているところがあると思います。チームとして全員で守備をするというところから入っていくのは変わらないので、もっとアグレッシブに前からどんどんプレスにいっていい形でショートカウンターにいくところは出したいと思います」
7月に移籍加入しここまで9試合に出場。ここ5試合はスタメン出場を果たしている中野選手。周りの選手との連携面はどうでしょうか。
「自分の個人技を活かすところは作ってもらってるんですけど、連携で崩しているという感覚はまだなくて、個人技を活かしてもらってるというところが大きいなと思います。前節は何もできなかったですが、自分が起点になっていくことに自信はあるので、そこは見せたいですし、練習ではできているので試合でもっと見せていければと思っています。やっていることがゴールに繋がれば、よりみんなと合わせていけると思う。もっと狙いをもってやっていきたいと思っています」
「サッカーの話をするのが好き」という中野選手、練習中、そして練習後もチームメイトとコミュニケーションをとっている姿がいつもあります。
さて、明日対戦するFC東京はルヴァンカップでも対戦したため、今季4度目の対戦となります。(今季の対戦は2勝1敗)
「FC東京は全員個人の能力が高くて、前にクオリティの高い選手もいるチームなので、まずそこはすごく注意しているところです。自分自身としては、サイドで違いを作ることを意識しています。結果を出すことは毎試合意識してやっていますが、なかなかここ数試合は出せていないので次こそはと思っています」
残留争いについて聞かれると。
「まだ他力ではなく自分たち次第でどうにでもなる状況。ふたつ勝てばほぼ確定すると思うので、まずは目の前の1試合、次に勝つことだけを考えてやっています。残留争いをしている状況ですが、やっていることに手応えがないのかと聞かれれば、全然そんなことはないと自分たちは思っています。まずはしっかり残留することが第一ですが、来年に繋がるような試合を見せたい。自分たちのスタイル的にゴール前に引きこもって守っているわけではなくて、自分たちで奪いにいくスタイルなので、守備も攻撃も前向きにできていると思います」と。
そして「早く試合がしたい」という言葉も。
「順位や勝点の部分で状況はよく理解していますが、みんな悲観していることは全然ないし、この立ち位置でサッカーをするのではなく、早く試合をして早く上にいきたい。だから試合が待ち遠しいんです。早く勝って確定させたいし、もっと上の順位に行きたい。次の試合が早く来てほしいなと思ってトレーニングをしています」
力強い言葉。そして明日のピッチの上でも力強く勇敢に戦います。
明日も声出し応援適用試合です。
アウェイですが、ぜひスタジアムへ。勝利のために、共に戦い抜きましょう!